読書日誌961−970 (05/04/24-05/05/??)


961 第三閲覧室  紀田 順一郎  古本屋シリーズではなかったか…。 視点の入れ替わりというか、探偵役?と思った人物がわりと入れ替わる。 ちょっとついていけない感じでした。 トリックの方が動機とかより先に分かりやすいので、なんで、そんなとこ彷徨ってるの? という謎の探し方。解き方。 ちょっとカタルシスっぽいものがなかったなぁ。 本の話や年代測定の話はおもしろいです。(05/04/24)

962 空を駆けるジェーン  アーシュラ・K・グウィン  元々は絵本。なのかな。 村上春樹訳。 村上さんの註釈もおもしろいです。 第4弾なんだけど、1−3の内容を知らなくてもまぁおもしろいかなー。 でも、なんでいきなり猫に翼があるのかとかは1−3を読まないと。 別に理由はないらしいんだけど。(05/04/??)

963 もう君を探さない  新野 剛志  んーと。まぁまぁ。かなー。 わりと一気に読んだけど。 おもしろい!大絶賛!というわけではないなー。という感じ。 先が読めすぎだし…。 教師か。いい思い出はほとんどないな。 でも、教員免状を持ってるのは何故だろう…。 深く考えると謎だ。 異性の先生って憧れの対象なのかねぇ。 ハードに生きてると特に?(05/04/29)

964 夜のピクニック  恩田 陸(05/05/05)

965 ガーデン  近藤 史恵(05/05/??)

966 リリアとトレイズU  時雨沢 恵一  Tの内容を忘れかけた頃に出るので、んーなんだったっけこいつ?と思いながら。 ノリで読めますが。 短編も2本収録されていて、サイドストーリーとして楽しめます。 まーなんだか、続編がありそうだなぁ。というところですが、一応完結するので安心です。 ヴィルの仕事がなんとなく意外でしたが。 そのあたりもいつか書かれるのでしょうか。(05/05/??)

967 不思議の国のアリバイ  芦辺 拓(05/05/??)

968 花嫁は女戦士  赤川 次郎  なんかいきなりハードな設定だったので、著者間違えたかと。 すぐファンタジックな設定になりましたが。 何が正しいのか、状況により違ってくるのでしょうか。 世界は決して1つじゃない。 でも、地球は悲しいくらいに1つ。 教科書よりキョウイク的かも。と思ってしまいました。(05/05/??)

969 夜明けまで1マイル  村山 由佳  再読。図書館で借りて単行本を読んだことがある。 前は予定調和的なラストが好きじゃなかったけど、まぁ、時は流れたなぁ。 許せます。 というか、受け止め方が変わったというか。 みんながんばれよー。という気分です。(05/05/??)

970 定価200円の殺人  吉村 達也  再読。掃除してたら出てきたので。 うーん。こんな話だったか。 怖い。 ところで、今でもこれ、200円で売ってるのかなぁ。 mini文庫自体みないような。(05/05/??)


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07/07/25更新