不思議の国のアリバイ No.967
とりあえず、北見隆さんの表紙だったので、借りてきました。森江春策、初登場かなぁ。と思ったら、すでに過去に事件は解決したよう です。とゆうか、デビュー作の探偵らしいので、ずいぶん、遡らなきゃ。デビュー作、多分、文庫で買ってあるんだけど…。まぁ、これを 機に積みっ放しで未読の1冊減らせますように。映画界。まだあるんだよねぇ。すっかりスクリーンよりテレビ派。になってしまったので 、縁遠いな。なんとなく。(05/05/??)
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芦辺 拓 1958年大阪市生まれ。同志社大学卒。新聞社 勤務の傍ら執筆活動を続け、86年短編「異類五種」が第二回『幻想文学』新人賞に入選。90年に本格ミステリ―作家の登竜門として知 られる第一回鮎川哲也賞を『殺人喜劇の13人』で受賞。94年に専業作家となり、以後、『時の誘拐』や『地底獣国の殺人』などの力作 を発表。
青樹社 単行本 1999年9月10日第1刷発行 本体1,500円+税 装幀 北見 隆 2003年7月光文社文庫(bk1 amazon)刊行
夢と希望に溢れ、欺瞞と虚飾に彩られたキネマの世界 そんなワンダーランドを舞台に繰り広げられる殺人劇に素人探偵・森江春策が挑 む長編本格ミステリー! 鮎川賞作家待望の書下ろし作品(帯)
無名だが才能溢れる若者たちが情熱を傾けて取り組んでいた特撮映画「大怪獣ザラス」。その製作に暗雲が漂い始めたのは会社上層部が 業界で名の知れた人物を監督に据えようとしてからだった。それまでの活気が嘘のように白けた雰囲気が現場を覆い、撮影は遅々として進 まなくなった。そんな折、その新しい監督候補の男が惨殺され、映画を食い物にする業界ゴロが不審な死を遂げた。当然、殺人の容疑は撮 影スタッフに向けられたが……。夢と希望に満ちた映画の世界――ワンダーランドを舞台に、奇抜なトリックを駆使して描く気鋭の書下し 長編本格推理!(見返し)
助手初登場。
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2005/06/05更新