読書日誌881−890 (05/01/08-05/01/15)
881 退屈姫君伝 米村 圭伍 続編の『退屈姫君 海を渡る』をちょこっと読んだのですが、どうも、いきさつが気になる。
ので、『風流冷飯伝』からそろえてしまいました。
まぁ、リンクはゆるいとのことだったので、本書からスタート。
次は続きを読むつもりです。
姫もおもしろいけど、姫の父上もなかなかです。
六不思議もおもしろい。
不思議と言っても、妖怪の類いが出るわけではないけど、江戸時代の姫(というか藩主の奥方)がこんな風だったとは思えないので、ある意味舞台設定がファンタジー。
それを承知ならとっても楽しめるという感じです。(05/01/08)
882 利休椿 火坂 雅志(05/01/09)
883 灰色の砦 篠田 真由美(05/01/09)
884 斜影はるかな国 逢坂 剛(05/01/10)
885 退屈姫君 海を渡る 米村 圭伍 めだか姫、相変わらず振袖のようです。
夫失踪の報を受けて、捜索に自ら(!)乗り出してしまうめだか姫。
まぁ、妻も妻なら、夫も夫で、直重公もなかなかとぼけたところがあります。
笑ってしまうのが、風見藩のヘンテコな規則。
変わり者だった直重の祖父が作ったということですが、まぁ、孫も変わり者です。
めだか姫は今回も大技に出ます。
まぁ、前回のほうが大博打であったような気はしますが、技としては今回のほうがでかいかも。
立派な藩主の妻としての顔をちゃんと魅せてくれます。
って、目立っちゃいけないはずだけど。(05/01/11)
886 神様がくれた指 佐藤 多佳子(05/01/12)
887 闇の花道 浅田 次郎(05/01/13)
888 初恋よ、さよならのキスをしよう 樋口 有介(05/01/14)
889 百万の手 畠中 恵(05/01/15)
890 刺青白書 樋口 有介(05/01/15)
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2005/03/20更新