刺青タトゥー白書 No.890
スズメちゃんが笑える。『初恋よ、さよならのキスをしよう』が柚木の同級生。今度は柚木が仕事を請け負った事件の関係者達が同級生 同士。20年経たなくても6年でも人はいろんなものを背負い込むようです。(05/01/15)
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樋口 有介 1950年、群馬県前橋市生まれ。国学院大学 文学部中退。劇団員、業界紙記者等を経て、1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞、作家デビュー 。1990年『風少女』で第103回直木賞候補となる。主な作品に、『彼女はたぶん魔法を使う』『風の日にララバイ』『八月の舟』『 夏の口紅』『誰もわたしを愛さない』『ともだち』などがある。
講談社 単行本 2000年4月10日第1刷発行 本体1,700円(税別) 装幀 和田誠
薔薇(バラ)の刺青(タトゥー)に死が匂う! 女子大生 。アイドル。主婦。それぞれに人生は気楽なはずだったが…!? 待望の“柚木草平シリーズ”最新刊!!(帯 )
冒頭から柚木は登場しない。で、女子
大生のスズメが中心に話が進む。ので、番外編かなー。と思ってるとちゃんと登場してくる。柚木が主人公なのか、鈴女が主人公なのか。
という感じに入れ替わりで話が進んでゆく。まぁ、事件のかかわりからすれば鈴女が主人公なのかな。##犯人は
吉永、と見せかけて北沢と思ってたら、米川が出てきてハテナでした。##ハテナはハテナのまま。まぁ、そういうことって、日々
あるし。ね。
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2005/01/16更新