読書日誌921−930 (05/02/19-05/03/01)
921 血まみれの月 ジェイムズ・エルロイ(05/02/19)
922 レギ伯爵の末娘 野梨原 花南(05/02/20)
923 魔物をたずねて超次元! ロバート・アスプリン(05/02/23)
924 上州・湯煙列車殺人号 辻 真先(05/02/24)
925 夜の静寂に ジル・チャーチル(05/02/24)
926 切断都市 芦辺 拓(05/02/26)
927 迷子のマーリーン エヴァン・マーシャル 買ってから長いことしまいこんであったので、迷子になるマーリーンは猫かと思った。
猫のウィンキーも活躍が少ないので、猫好きだからって買うとがっかりすると思う。
著作権エージェントと作家が出てくるので、出版社との攻防がおもしろい。
話の流れとしては、これは脇道だけど。
さて、マーリーンは初っ端から行方不明で、読者は彼女がリアルに語る姿を与えられずにジェーンのマーリーン探しを傍観する。
正直言って、ここまでする必要あるの?ってくらいジェーンはがんばる。
というか、仕事しろよ!って時々思う。
なんせ、彼女は事務所のオーナーなのだ。
マーリーンを探しながら、マーリーンについて知ってゆき、
また、彼女を知ろうとしなかった自分を反省してゆく。
そのあたりの人間ドラマがおもしろいです。(05/02/27)
928 情状鑑定人 逢坂 剛(05/02/28)
929 奇巌城 逢坂 剛(05/02/28)
930 庭に孔雀、裏には死体 ドナ・アンドリューズ
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2005/04/03更新