レギ伯爵の末娘

レギ伯爵の末娘　～よかったり悪かったりする魔女～　Ｎｏ．９２２

続編でもありそうな終わり方ですが。きっとないんだろうなぁ。さっさと読めて、気楽です。良かったり悪かったりする魔女を目指すという最初の目標が腰砕けな気もするけど。まぁ、忠実に生きましょう。(05/02/20)

野梨原　花南　　１１月２日生まれ蠍座Ｏ型。賞も獲らずにデビューし、売れもせずにほそぼそとやってきた小説屋が、開業１２周年を迎える（２００４年時）ことを心底不思議がり、ありがたがっている今日この頃である。　著作『風の導士候補生の試練』（白泉社）『前田朝日の冒険』『邂逅の季節』『スキャンダル・キス』（ムービック）、コバルト文庫に『ちょー』シリーズ、『ちょー企画本１・２』『逃げちまえ！』『あきらめろ！』『都会の詩　上巻・下巻』『居眠りキングダム』など。

コバルト文庫　の　３－２７（集英社）　文庫　２００４年１１月１０日第１刷発行　本体４１９円＋税　カバー絵　鈴木次郎　装丁　中島慶章　初出「ＣＯＢＡＬＴ」　第１～３章（’０４年８月号）　第４～６章（’０４年１０月号）、第７～８章は文庫化にあたり書き下ろし

ポムグラニットは見習い魔女。まだ修行歴半年で、故郷のお祭には家に帰りたいお年頃。だがそれには〝魔女らしいことができたら〟という、師匠からの宿題をクリアしなければ！彼女は町の噂で、十三人の義姉に日々いじめられているというレギ伯爵の末娘を訪ねる。しかし噂は真っ赤な嘘で、末娘のマダーとポムグラニットは仲良くなるが、マダーには町の噂以上にとんでもない秘密があって……！？（表紙見返し）

続きが出ました。

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2005/03/27更新