読書日誌901−910 (05/01/30-05/02/06)


901 禁じられた楽園  恩田 陸(05/01/30)

902 やさしすぎる悪魔  赤川 次郎(05/01/31)

903 赤い館の秘密  A・A・ミルン(05/02/01)

904 川の深さは  福井 晴敏  少し、あっけないくらい気楽に話半ばに主題が登場する。 タイトルで購入したが、思ったより深刻で熱い話でした。 もうちょっと哲学的な話しかなぁと想像していたので意外。 オウム真理教事件を思わせる地下鉄テロ事件とその裏を追う展開。 買った時はナントナク買ったけど、昨日本屋へ行ったら、いろいろな作品が平積みされていて、 「あー人気作家だったのか」と今さら認識しました。 他の作品を買って読むか借りて読むか迷うところ。 繰りかえし読むにはちょっと重いので。(05/02/02)

905 殺意は幽霊館から  柄刀 一(04/02/03)

906 フェニモア先生、墓を掘る  ロビン・ハサウェイ  残念ながら、本書はシリーズ第3弾とのこと。 ただ、邦訳としては第一弾。 でも、なんだか、レギュラーで登場しそうな少年が本作で登場している。 第1弾では今回活躍の目立たないドイル夫人や先生の恋人が活躍していそうな気がするので読んでみたい。 先生は医師としてはそれほど活躍を垣間見ることができない。 Dr.マーク・スローンみたいだ。 今日、最終回だったなぁ。(05/02/03)

907 夏のロケット  川端 裕人(05/02/04)

908 面影小町伝  米村 圭伍  三部作完結編。 だが、軽快な前2作と違って、歴史上の人物とリンクしているし、 結末も「めでたしめでたし」だけではない。 それがちょっと、意外だった。 さて、このあと、めだか姫の更なる活躍が『退屈姫君 海を渡る』で読めるわけだが。 それにしても、お仙の大活躍はこの物語よりずいぶん前ということになるので、 この物語の後の、お仙、めだか姫、一八がどうなるのか気になるところ。 本作ではめだか姫はちらりと姿を見せる程度、一八は噂話にしか上らない。 が、倉地は意外にもご活躍なのだ。(05/02/05)

909 NかMか  アガサ・クリスティー(05/02/06)

910 Φは壊れたね  森 博嗣(05/02/06)


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2005/04/03更新