御手洗潔対シャーロック・ホームズ  No.935

収録作品  青の広間の御手洗  シリウスの雫しずく  緋色の紛糾  ボヘミアンの秋分  巨人幻 想

御手洗潔は島田荘司書くところのシリーズを読んだことがないけど、読んでみようかなーと思いました。おもしろかったです。ホームズ は、うーん。ワトソンってこんなにマヌケだったかなー。昔はホームズ読んだけど、ほとんど覚えていないので、ヘイスティングスに取っ て代わられています。二人の対決もだけど、謎がおもしろかった。壮大。(05/03/09)

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柄刀 一  1959年北海道生まれ。98年に鮎川哲也賞最 終候補作となった『3000年の密室』で有栖川有栖、二階堂黎人両氏の激賞とともに長編デビュー。その後も話題作を続々と刊行、大が かりな仕掛けと鮮やかな解決、奥行きのある物語で高い評価を得る。主な作品に『サタンの僧院』『ifの迷宮』『凍るタナトス』『殺意 は青列車が乗せて』『レイニー・レイニー・ブルー』など。

ミステリー・リーグ(原書房) 単行本 2004年12月3日第1刷 本体1,800円+税 「石岡和巳対ジョン・H・ワトス ン」 島田荘司

初出  『御手洗潔攻略本』(島田荘司責任編集 原書房 2000年) 青の広間の御手洗  『御手洗パロディ・サイト 事件 下』(島田荘司 南雲堂 2000年) シリウスの雫  『贋作館事件』(芦辺拓編 原書房 1999年) 緋色の 紛糾  書下ろし ボヘミアンの秋分 巨人幻想

「もし君が本物の巨人と出会っていたのだとしたら」そんなことを御手洗は言う。「巨人に対して失礼じゃないか」 窓からのぞく巨人 の顔、残された足跡、屋根の上の死体――。御手洗とホームズの推理が火花を散らす! 特別寄稿 島田荘司「石岡和巳対ジョン・H・ワ トスン」収録!(帯)

シャーロック・ホームズは現在≠ノよみがえり、かの地で御手洗潔(みたらいきよし)とあい まみえた。御手洗と石岡の目前で咆哮と巨大な足跡を残していった巨人、ホームズとワトスンのいる二階の窓から覗いていた巨人、そして 屋根の上に載せられていた死体……。不可解で巨大な謎が押し寄せるなか、御手洗とホームズの推理対決≠フ先に見えた真相とは――。 対決編「巨人幻想」250枚のほか、御手洗とホームズが活躍する各2編を収録。本格ミステリ界の魔術師&ソ刀一が贈る壮大なパステ ィーシュ作品集!(見返し)

御手洗もの、本家で読んだことないけ ど、おもしろいキャラクターだと思います。御手洗の脳の話と遺跡の謎はおもしろかった。##蜃気楼が謎解きに 関わるとは。古代人の雄大な思想。##本当にこうだったら、素敵だなぁという解決でした。ホームズものは、謎とかより、現代に 舞い降りた二人のとんちんかんさも楽しみました。馬車に乗ったりね。二人の対決は中編で、それぞれの得意分野で活躍?この帯の言葉、 すごいと思います。


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2005/03/13更新