数奇にして模型 NUMERICAL MODELS No.450
大御坊、ここで登場するのか。そうだったのか。そして、従兄だったのか。そーか。国枝がよくしゃべってる。珍しい。かも。それにし ても、長い話だった。(03/01/12)
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森 博嗣 1957年愛知県生まれ。現在、国立某大学の工 学部助教授。
多彩にして純粋な森ミステリィの冴え 講談社ノベルス モF−10(講談社) 新書 1998年7月5日第1刷 1,100円 ブ ックデザイン 熊谷直人 カバーデザイン 辰巳四郎 2001年7月講談社より講談社文庫として刊行(bk1 amazon)
自分は、 どこまでで一つだろう? 生きていれば一つなのか? 生きているうちは、 どうにか一つなのか?(表紙)
多彩にして純粋な森ミステリィの冴え 接近した場所で相前後して発生した二つの殺人。共通する単語は「密室」(巻末の最新刊案内)
那古野市内で開催された模型交換会で、モデルの首無し死体が発見された。死体と共に密室の中で昏倒していたのは、大学院生、寺林高 司。彼には同じ頃に起きた女子大学院生の絞殺事件の容疑もかけられていた。もう一つの事件も、死体が見つかったのは「密室」の中。犀 川創平、西之園萌絵の師弟が事件の謎に挑む!(裏表紙)
犀川先生が、意外と部下や学生の動向
に気を配っている?らしいので、驚いた。うん。いやぁ、ちょっと動機とかなんかいろいろ、ぶっ飛んでてフラフラふー。芸術ってなんで
しょね。『夏のレプリカ』『今はもうない』より先にこっちを読んだので、
犀川先生の意外と機敏?な立ち回りに驚いたり。長野舞台の前2作を先に読むと帰ってきた〜。という感じもしたかもしれない。公会堂も
何度も行ってるので、駐車場のこととか「そうそう、そーなんだよ〜。」とか勝手に話しかけながら読んだ。鶴舞辺りの描写もね。うん。
このシリーズそれも楽しみで読んでるし。別に話がおもしろくなかったわけではなく、飛んでる分、現実の地名に引き戻されると言うか。
うーん。自分でもこの反応はよくわからん。
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2004/09/12更新