海神ネプチューンの晩餐
若竹 七海のページへ 作品名順一覧 ねへ bk1 amazon
若竹 七海 1963年東京都生まれ。立教大学文学部史学 科卒業。1991年『ぼくのミステリな日常』でデビュー、ユニークな視点で注目を集める。著書に『サンタクロースのせいにしよう』『 スクランブル』(共に集英社)、『八月の降霊会』(角川書店)、『ヴィラ・マグノリアの殺人』(光文社)、『遺品』(角川ホラー文庫 )などがある。
講談社文庫 わ 18 2(講談社) 文庫 2000年1月15日第1刷 733円 カバー装画 藤田新策 解説「時代という怪物 」 服部まゆみ 1997年1月講談社より刊行(bk1 amazon)
暗号、死体消失…船上の怪事件 タイタニック号遺品の原稿をめぐり洋上の氷川丸で何が? 長編推理(帯)
謎の原稿が盗まれ、死体≠ェ消え、美人幽霊も出現。太平洋上の氷川丸で起こるミステリー。(巻末の最新刊案内)
氷川丸一等船室から、タイタニック号沈没の際持ち出された謎の原稿が盗まれた。原稿に隠された暗号に気付いた高一郎の周りで、金髪 美人の幽霊出現、死体消失、殺人未遂騒動など、次々と起こる怪事件。香港〜横浜〜バンクーバーまでの航海中の船上を舞台にくりひろげ られる著者渾身の本格長編ミステリー。(裏表紙)
若竹さんの日常は海に近いんだろうか
?葉崎市は海辺という設定だし、『船上にて』という短編集もある。参考文献を見ると、『チャーリー・チ
ャンの活躍』とか読んでみたくなる。藤田さんのブルーとグリーンはとても夜の海に合う。
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2004/09/23更新