のまさんのおススメミステリー

龍は眠る

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宮部 みゆき  1960(昭和35)年、東京生れ。’87 年「我らが隣人の犯罪」でオール読物推理小説新人賞を受賞。’89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『 龍は眠る』で日本推理作家協会賞を、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。

新潮文庫 み 22 4(新潮社)5414 文庫 平成7年2月1日発行・平成9年9月5日13刷 705円 カバー印刷 錦明印 刷 デザイン 新潮社装幀室 解説 長谷部史親 平成3年2月出版芸術社より刊行

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。なん となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭 遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ……宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。(裏表紙 )

この本を読んだのはずいぶん前だけど 、今考えると、『鳩笛草』や『クロスファイア』に続いていくテーマがすで にでぇん!と出ていたような気がします。超「常」能力者ってでも、あんまり言わないよね。たいてい超能力者。bk1は表紙画像なし 。


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2005/01/30更新