トワイライトエクスプレスの惨劇 Twilight Express No.115
トワイライト・エクスプレスって、何か名前がいいなぁ。と思っていたので、その中身が詳しく説明されていて、おもしろかった。乗っ てみたいぞ〜。スイートに!!!無理か。犯人の現れ方の謎は、謎にしていいのか???列車の旅に慣れていない人には思いつかないのか ???ホントに「若い駅員」は即答できないという設定でいいのか???謎だ。第1章の事件の謎解きには大いに満足しました。こっちは 面白かった。(01/11/01)
乗りたくなります(読書日誌111−120へのコメント)
推理作家・朝比奈耕作シリーズ作品一覧へ 吉村 達也のページへ 作品名順一覧 とへ 読書日誌へ bk1 amazon トワイライト・エクスプレスアル バム
吉村 達也 作者のことば 日本一の豪華寝台特急トワイラ イトエクスプレスには、きわめてチケットの入手が困難といわれる特別な部屋がある。列車最後部の1号車スイートだ。パノラマワイドな 展望を独占できるリビング&ツインベッド、シャワーにトイレが付いた『動くホテル』! その幻の特別室の切符を手に入れたときから、 作者を一つの謎が襲った。 略歴=一九五二年生。朝比奈耕作シリーズなどの本格推理、旅情豊かな温泉殺人事件シリーズ等々、年間20 冊のハイペースで作品を執筆。最近はホラーも大ヒット!
書き下ろし特急ミステリー カドカワノベルズ N11−7(角川書店) 新書 平成7年11月25日初版・平成8年8月15日3版 777円 カバーイラスト 辰巳四郎 取材旅ノート トワイライトエクスプレス1号車スイート 1998年5月角川文庫刊行(bk1 amazon) 2004年1月徳間文 庫刊行(bk1 amazon)
これが特急トワイライトの特別スイートだ! パノラマ写真とともに、あなたも推理の旅を。 書き下ろし特急ミステリー第一弾!(表 紙)
大阪と札幌を二十一時間で結ぶ豪華寝台特急トワイライトエクスプレス――その最後尾に設けられた夢の特別スイートは『動くホテル』 とも称され、通常の手段では切符はまず手に入らない。その幻のチケットを、孫娘とのクリスマス旅行のために必死の努力で獲得した奈良 県在住の老人がいた。だが、彼は何者かに首を締めて殺され、切符も消えた。 数日後、老人そっくりの『生首』が、地味な脇役俳優・藤 城清秀の家にクール宅配便で届いた。そして、藤城が仲人を務める超人気女優・稲垣景子が、婚約者とともに問題の1号車スイートに乗っ てクリスマスの日に札幌へと旅立つ。その同じ列車に乗り合わせた朝比奈耕作を、すさまじいまでの連続惨劇が襲った!(裏表紙 )
これを読んで、トワイライト・エクス
プレスに乗る旅を計画した。『「北斗の星」殺人事件』の文中に「列車名+殺人事件というタイトルの
推理小説の氾濫は、JRのイメージにふさわしくない、という意見を言う人がいるのだ」という下りがあったけど、「列車名+惨劇」のケ
ースのこの作品、惨劇はもちろんお断りだけど、列車に乗りたくなった。ダイナープレヤデスでの夕食も予約してしまった。飛行機の方が
安くなってしまったので、大阪行きには18きっぷを使うのだ…。※結局、普通きっぷで行きました。※切符、取りにくいという話だった
けど、季節が季節(3月)だったためか、わりとすいてた。3月では季節的に、夕日が海に落ちる光景は見られないそうなので、次回はぜ
ひ!夕暮れに染まる日本海を拝みたいもんです。いや〜。でも、むっちゃ金かかったから、次回があるかどーかは定かでない。その前に行
きたいとこ、したいこと一杯あるし…。(2002年のハナシ)bk1、Amazonとも表紙画像なし。
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2005/03/08更新