龍神温泉殺人事件 No.57
うーん。昨日の登場人物も現在の姓を変えるために結婚したがっていたなぁ。結末も事件の動機も意外でした。昼休みに途中まで読んだ ら、続きが気になってしょーがなくて、帰りに信号待ちの間や給油中についつい広げて読んでしまった。(01/06/20)
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吉村 達也 昭和27年生まれ。十近いキャラクター・シリ ーズを書き分け、年間20冊を超えるペースで、さまざまな連作長編を発表。そのパワーと、一作ごとに打ち出されるアイデアは、これま での推理会の常識を次々と打ち破ってきた。読者の喜ぶ顔が見たいからミステリを書く、とキッパリ言い切る彼は、まさに過去に類を見な い注目度ナンバー1の推理作家である。(裏表紙見返し) 著者のことば 前作『湯布院温泉殺人事件』とはガラリと雰囲気を変えた山間 の秘湯・龍神温泉が舞台です。この場所は龍神村といいます。そして取材に行って初めて知ったのですが、『龍神』という珍しい苗字(みょうじ)の方々が住んでいらっしゃる場所でもあります。秘境の美人湯に龍神という取り合わせだけで も、かなりそそられるものがありますが、それに大都会・東京で起きる事件が絡(から)んで、スケ ールの大きな旅情推理ドラマが展開します。(表紙見返し)
講談社ノベルス ヨD−02(講談社) 新書 1993年9月5日第1刷 738円 ブックデザイン 熊谷直人 カバーデザイン 辰巳四郎 カバー写真 今邑豊(世界文化フォト) 1996年10月講談社文庫として刊行(bk1 amazon)
好きになった女の苗字(みょうじ)が『龍神(りゅうじん )』、だった……。 エリート商社マンの野々村政志は、銀座の超高級クラブに勤める龍神季美子を熱愛し、相手の両親を口説くた め、単身ひそかに彼女の生家――和歌山県日高川最上流の渓谷にある秘湯の宿『龍神御殿』を訪れる。が、最愛の女の秘密を知った彼は連 続殺人の渦中に。(裏表紙)
『鉄輪
温泉殺人事件』でも、##苗字を変えるために##結婚する女が登場する。んで、この前後にもう1作
、##名前を変えるために##結婚した女の話を読んでるんだけど、なんだったか忘れたな。それは、その
結婚自体が隠されていたけどさ。吉村達也著作ではなかったと思う。確か。bk1、Amazonとも表紙画像なし。bk1はタイトルが『
竜神温泉殺人事件』になってる。龍の字でないのか?ここも訪れましたので、そのうちアルバムアップしたいと思います。
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2005/03/08更新