冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間 No.30
話半ばまで、ホントにイタチなんか出てくるんだろうか?と、主人公たちと同じように疑問をもち、恐れ、そしてちょっとワクワクした りします。でも、やっぱりイタチはいた!ところで、これをどーやってTV放送していたのだろう?歌と毎週楽しみにしていた気持ちはな んとなく覚えているけど、内容は…。ノロイが怖かったくらいしか覚えてない…。(01/02/28)
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斎藤 惇夫 1940年生。作品は、『グリックの冒険』( 1970)、『冒険者たち―ガンバと十五ひきの仲間』(1972)、『ガンバとカワウソの冒険』(1982)の三作。
岩波書店 913 単行本 1982年11月8日第1刷発行・1992年9月4日第15刷発行 1,709円 画 薮内正幸 38 0p. 23cm 小学4、5年以上 1972年5月牧書店(bk1)・1978 年アリス館牧新社(bk1)・1978 年9月講談社文庫(bk1)・1981 年アリス館牧新社(bk1)・1990 年7月岩波少年文庫(bk1 amazon)・2000年6月岩波少 年文庫新版(bk1 amazon)刊行
港の船乗りネズミの集会に、血だらけのネズミが姿をあらわしました。「夢見が島のネズミを助けてくれ!」イタチと戦う島ネズミを助 けにガンバと十五ひきの仲間は島へ渡りますが、白毛のノロイがひきいるどうもうなイタチの群れにしだいに追いつめられていきます。そ して、ついに海岸の岩山で最後の決戦の時をむかえました。ガンバたちは、知恵と力の限りをつくして、圧倒的な力をもつイタチに立ち向 かいます……(『ガンバとカワウソの冒険』の巻末の著者作品案内)
作品案内がないので、変則的ですが、
『ガンバとカワウソの冒険』からひっぱってきました。アニメのガンバには15ひきも仲間がいなかったよう
な気が。多分、多すぎると覚えられないからでしょう。テレビは、ん?こいつどんな奴だっけ?と、ページを戻すことはできませんから。
ビデオを巻き戻すことはできるけどね。DVDになったら、メニューで検索することも…。ラストでネズミたちが歌ってるんだけど、いい
歌です。TVの主題歌とはまた違うけど。それにしても、ノロイはこわい。
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2005/02/27更新