数奇にして有限の良い終末を I Say Essay Everyday No.846

この本を読んで、名古屋ではエスカレータのどちら側に乗るかは自由と思った方。多分、森さんは、あまりエスカレータに乗られないの でしょう。どちらでもいいのはデパートの中とか急がないところだけで、左が立つ人、右が歩く人です。自由というか、ルールがあるかも しれないけど混乱してると感じたのは京都です。多分、関東・中部圏から観光客が多いからだと思います。最初に立ち止まった人がいる方 が立ち止まる側って感じでした。ある意味合理的かも。前のバルケッタのオレンジ色が好きで、「金持ちになったらあれを買う。」と思っ てましたが、考えてみれば、色だけ好きなら全塗とい手があるんだな。と教えていただきました。多分しないと思うけど 。(04/11/21)

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森 博嗣  1957年、愛知県生まれ。 某国立大学工学部 助教授にしてミステリィ作家。 1996年、『すべてがFになる』(第1回メフィスト賞受賞)でデビュー。 同作に始まる<犀川・萌 絵シリーズ>は広範な支持を得て、一躍人気作家となる。 ホームページアドレス http:///www001.upp.so-net.ne.jp/mori/

幻冬舎 単行本 2004年4月30日第1刷発行 1,900円+税 カバー&扉イラスト 萩尾望都 ブックデザイン 鈴木成一デ ザイン室

的中する予言、冴えわたる辛言、世間への苦言、思わず笑ってしまう戯言、そして毎日の践言! 息もつかせぬ多忙は相変わらず大学と 執筆と模型と工作の日々、突然の海外取材、そして9・11同時多発テロなども起こって、まさにシリーズはクライマックス! じつに足 掛け6年にわたる大いなる試み、ここに完結す。著者自ら「作者にとって最高に価値がある創作物」と言い切る最高傑作。「書きも書いた り読みも読んだり作りも作ったり。(帯)

すごく日誌的に、当日思ったことしか 感想に出てないですね。うん。1冊が厚いから。相変わらず知った地名が出てきて面白いんですが、そうでなくても面白かったのか、読む 根気があったか。あったと思うけど。どうでしょう。他の地方にもファンがいるんだから、そうでなくてもきっと面白いんだろうなぁ。愛 知の作家ということで入ったので、そこから抜けれません。


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2004/11/23更新