森博嗣の浮遊研究室2 未来編 MORI Hiroshi's Floating Laboratory Future Stage No.706

ギャグなのか、ホンキなのか、助教授ならぬ身の上、よくわからないところもあるけど、笑えます。笑いを意図してないかもしれないけ ど。今週の1枚、けっこう、カラーで見てみたい写真、多い。(03/12/27)

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森 博嗣  1957年愛知県生まれ。 某国立大学の工学部 助教授職の傍ら、96年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞して作家でビュー。受賞作をはじめとする「犀川・萌絵(S& M)シリーズ」で一躍人気作家に。著書は、小説に「瀬在丸紅子(V)シリーズ」や『女王の百年密室』『スカイ・クロラ』『奥様はネッ トワーカ』『迷宮百年の睡魔』『四季』など、絵本に『猫の建築家』『悪戯王子と猫の物語』、エッセィに「日記シリーズ」『100人の 森博嗣』『アンチ・ハウス』『ミニチュア庭園鉄道』など多数。現在、『WEB ダ・ヴィンチ』(http://www.mf-davinci.com)にて、「 森博嗣の浮遊研究室」を連載中。 ホームページ/「森博嗣の浮遊工作室」 http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/

ダ・ヴィンチ ブックス(メディアファクトリー) 単行本 2003年10月10日初版第1刷発行 1,400円 イラスト コジ マケン ブックデザイン・大路浩実・植松美紀(ゼロクターヴ  http://www.o-ctave.co.jp)

『WEB ダ・ヴィンチ』好評連載単行本化第2弾! 常日頃、あなたが感じている日常の中の疑問に、森助教授&浮遊研究室のメンバ が答えます。 単行本オリジナル企画あり、連載時の「ミステリィしりとり」の解答もすべて収録。(帯)

「狼少年」と「狼男」って似てるようで全然違いますね。 同じだと思っている人は多いと思います。 「狼少女」っていうと、また変 わるんですよね。「育てられた」ってイメージが加わりますから。「狼女」はオオカミカットの髪型をした女の人かな。 「天才少年」だ と夢があるのに、「天才男」となると、とたんに妖怪のように怪しくなるのは何故でしょう。 「ネズミ少年」と「ネズミ男」の違いと類 似では?「上履き」と「ウワバミ」も似ているよね。よく思うけど「トン汁」と「ぶた汁」は違うようで同じだよね。「トン汁」と「トン ずら」は違うけど……。「かしまし娘」を「鹿嶋(かしま)市の女の子」だと思っているようなもの だね。 この辺で馴染みがあるのは「羽島(はしま)市の女の子」ですね。「羽島市娘」は、きっと 言葉の羽島市に棘があるのでしょう。 ――本文より――(帯)

帯の本文抜粋の紹介の後には、御器所 さんのすばらしいツッコミ?が。かなりローカルな。この連載はまだ続いているらしく…。本も続いて出るらしいです。すごいなぁ。いい とも!並みの長寿連載になったり。


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2004/09/12更新