臨機応答・変問自在 森助教授VS理系大学生 No.103

学生からの質問に、著者が答える形式。プリントにして配布していたとのことで、答えがヒジョーに簡潔で、却って笑えたりする 。(01/10/??)

何故か笑える(読書日誌101−110へのコメント)

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森 博嗣

ミステリィ作家であり、某国立大学工学部助教授である著者は、学生に質問をさせることで出席をとり、その質問に自身が答えたプリン トを配布するという授業を、何年間も続けている。理解度を評価するとともに、自主性や創造性などを高めるためである。授業内容に関連 するもの以外に、たあいないものから、科学、雑学、人生相談など、学生の質問愛用はヴァラエティ豊かだ。本書は、数万にのぼるそのQ &Aから、ユニークなもの・印象深いものを独断的に選び、その面白さの一端を紹介していく。(見返し)

ナントナク、森助教授という人がどん な方か垣間見られたような1冊。いや、友人に、こーゆー、受け答えする奴がいて、「おめー、ぜってー、会社じゃやっていけねー」と常 々思っていたわけなんですが、ひょっとして、研究者としてなら受け入れられるかも知れない。今度、薦めてみよう。しかし、何を研究す りゃーいーのかまでは、わからんなぁ。やっぱり、理系的ガクモンじゃないと、ムツカシイだろうなぁ。というか、理系的ガクモンでなら 、うまくやっていけるのかなぁ。うーん。でも、研究者になるには、研究が苦痛では難しいと思うので、(でも、たいていの人は苦痛を覚 えながら会社勤めしてるなぁ)そのへんもなぁ。


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2003/09/12更新