レイン　レイン・ボウ　rain rainbow　Ｎｏ．９７１

最終章、ん？んん？という描写があって、読み進んでいったら、『月曜日の水玉模様』の陶子さんが、キーパースンじゃないですか。最 終章まで気づかず。登場人物の中に自分を探す人、多いんだろうなぁ。まぁ、自分もです。ところで、ソフト･ボールって何人制 ？(05/06/02)

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加納　朋子　　１９６６年福岡県生まれ。１９９２年『ななつ のこ』で第３回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。１９９５年『ガラスの麒麟』で第４８回日本推理作家協会賞短篇および連作短篇集賞を受 賞他の著書に、『掌の中の小鳥』『いちばん初めにあった海』『ささら　さや』『虹の家のアリス』『コッペリア』『月曜日の水玉模様』 『沙羅は和子の名を呼ぶ』がある。

集英社　単行本　２００３年１１月３０日第１刷発行　本体１，７００円＋税　装幀　ミルキィ・イソベ

初出　　「小説すばる」　サマー・オレンジ・ピール（２００１年２月号）　スカーレット・ルージュ（２００１年５月号）　 ひよこ色の天使（２００１年１１月号）　緑の森の夜鳴き鳥（２００２年３月号）　紫の雲路（２００２年７月号）　雨上がりの藍の色（ ２００３年４月号「虹の藍色」を改題）　青い空と小鳥（２００３年７月号）

７つの物語が交錯する、爽やかな青春群像。　高校卒業から７年、７人の仲間が集まった。　雨のち、虹。（帯）

「いまどきの」なんて言葉でくくって欲しくない、七人七色の今。虹の橋は、未来へとつながっているのです。（帯 ）

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2005/06/05更新