虹の家のアリス No.583
収録作品 虹の家のアリス 牢の家のアリス 猫の家のアリス 幻の家のアリス 鏡の家のアリス 夢の家のアリス
アリスが帰ってきた。この本、作品自体は既に読み終わっていたものの、収録されている横井司さんの加納朋子論が、未読の「魔法飛行 」の内容に触れているということだったので読まずにいたが、「魔法飛行」探し出すころには忘れるかもしれない。と思って読んだ。ので 、一応読了。二階堂黎人のカー論ほどではなくて助かった?かな。アリスの背景が明らかになる1冊。というか、前回は仁木のハナシ、今 回は安梨沙のハナシ。かな。(03/06/24)
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加納 朋子
本格ミステリ・マスターズ 文藝春秋 単行本 2002年10月30日第1刷 1,762円 口絵・章扉イラスト 宮嶋康子 目次 ・章扉デザイン 大久保明子 解説「つながることのへの信頼――加納朋子論」 横井司 加納朋子スペシャル・インタビュー 聞き手・ 横井司 加納朋子著作リスト(2002年10月末日現在) 制作・横井司
初出 「オール讀物」 虹の家のアリス(平成13年4月号) 牢の家のアリス(平成13年10月号) 幻の家のアリ ス(平成14年1月号) 鏡の家のアリス(平成14年5月号改作) 夢の家のアリス(平成14年8月号) 『「ABC」殺人事 件』講談社文庫平成13年11月所収 猫の家のアリス
育児サークルへの嫌がらせの犯人は? 連続殺猫事件の真相は? 花泥棒の正体は? ささやかだけど説明できない謎でお困りなら、ど うぞ仁木探偵事務所へ! 『アリス』と猫とお茶(ティータイム)を愛する名探偵(帯)
アリスっぽい少女が表紙を飾る前作『螺旋階段のアリス』とは違って、ぐっとシックな表紙。でも、安梨沙の活躍はかわらず。家の中をタイトルに
した前作とは違って、家をタイトルにした本作。安梨沙の問題も成長もその方向。カナ。「牢の家」の活躍?はちょっとないっしょ。とは
思うけど。Amazonは表紙画像なし。
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2005/06/05更新