モーおじさんの失踪 Three to Get Deady No.811

しょっぱなから窮地?に立たされるステファニー。今回の依頼は、みんなに愛されるモーおじさんの逮捕。彼女に冷たくするのは、見知 らぬ他人ではなく、知り合いのみんなってことになる。捜索の過程ではなぜか、容疑者と疑われる状況におちいったり、コニーご推奨の楽 勝仕事がやっぱり楽勝じゃなかったり。今回は、レンジャーの手伝いをしたりなんかするんだが、その結果、朝っぱらから自己鍛錬に励む はめになったり。ビュイックあいかあらず大活躍。の、傍ら、やっぱり別の車たちがひどい目に遭ってる。メイザおばあちゃんはあいかわ らずだが、今回はルーラが大活躍。シリーズ4作目は誰になるのか、ならないのか、楽しみなところ。(04/09/02)

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Janet Evanovich ジャネット・イヴァノヴィッチ  ロマン ス小説家として高い評価を得ていたが、94年に初めて書いた犯罪小説『私が愛したリボルバー』(扶桑社ミステリー)でCWA(英国推 理作家協会)賞最優秀処女長篇賞を受賞。現在、一連のステファニー・プラム・シリーズの四作目にあたる「Four to Score」を執筆中 。

扶桑社ミステリー イ4−3(扶桑社)0626 文庫 1998年2月28日第1刷 本体724+税 訳 細美遥子 カバー・デザ イン&イラストレーション 瀧本唯人 解説 吹っ切れた世代の女探偵 三橋暁 1997 Scribner

トレントンの地元住民に親しまれている、キャンディストアの主人「モーおじさん」ことモーゼズ・ベドミヤーが行方不明になった。モ ーおじさんは拳銃不法所持の微罪で逮捕されたが、裁判に出頭しなかったのだ。だが、モーおじさん探しを依頼されたステファニーがたず ねていく先々でなぜか麻薬密売人の死体が続々発見されて……。ステファニーと新相棒ルーラが大騒動をくりひろげる!97年CWA(英 国推理作家協会)賞シルヴァーダガー賞に輝く、好評「ステファニー・プラム・シリーズ」第三作!(裏表紙)

今回はオモムキを変えて?保釈逃亡人 がみんなに愛されるおっさんだったってこと。なんだけど、いい人って実際どーなんだか、なかなかわからないものです。ビュイックもメ イザおばあちゃんも不死身。


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2004/12/31更新