残光 No.699
先行作の続編でもあるようです。シリーズモノの番外編とも考えられる。おもしろかったので、機会があれば、さがして順番に読もっと 。かっこよくはないけど、便利屋けっこう好き。(03/12/18)
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東 直己 1956年札幌生まれ。北海道大学文学部哲学科 中退。土木作業員、ポスター貼り、タウン雑誌編集者などを経て、92年『探偵はバーにいる』で作家としてデビュー。著書に『バーにか かってきた電話』『消えた少年』『フリージア』『渇き』『悲鳴』などがある。2001年『残光』にて第54回日本推理作家協会賞を受 賞。
ハルキ文庫 あ 10−5(角川春樹事務所) 文庫 2003年8月18日第1刷発行 800円 装幀 多田和彦 写真 オリオン プレス 解説 井家上隆幸 2000年9月角川春樹事務所より単行本刊行(bk1 amazon)
凄腕の始末屋として恐れられた榊原健三は、今では人目を避けて山奥で暮らしていた。ある日、山を下りた彼の目に飛び込んできたのは 、テレビに映ったかつての恋人・多恵子の姿だった――。事件に巻き込まれた多恵子の息子を救うべく、健三は単身札幌へと向かう。だが 、彼女の息子が巻き込まれたのは、単なる人質事件ではなかった……。第54回日本推理作家協会賞を受賞した傑作長篇ハードボイルド。 (解説・井家上隆幸)(裏表紙)
松岡が松尾に興味を持ったのは名前が
似ているからという設定はいいかもしれないけど、混同してしまう。『フリージア』の続編なんだけど、便利
屋シリーズ(読んでないけど)の面々が登場するという、東ファンなら嬉しい豪華キャストの1冊らしいです。シリーズ知らなくても、前
作を読んでなくてもちゃんとおもしろいけどね〜。Amazonは表紙画像なし。
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2004/09/12更新