探偵はひとりぼっち No.731
途中、「ロシアより愛をこめて」が話題に。今、ロシアなムードに浸ろうとしているので、なんとなく、歌ってみました。というのも、 上下巻のロシアものがなかなか読み進まなくて。名前に馴染みもないし…。苦戦しているので。「展覧会の絵」とか聞いてみたりなんかし て。別の作家のロシアもの借りてみたりとか。まぁ、別にそこまでして無理して読む必要は全然ないんだけど、上巻を読み終わったので、 なんか一応、続きが気にはなったり。で、このシリーズ、途中2作を飛ばしたので。第1作に登場している彼女が第2作に出てこないなと 思ったら、あらまぁ。ってな感じでした。しかし、常連の脇役?が多いシリーズだな。(04/03/05)
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東 直己 1956年札幌生まれ。北海道大学文学部西洋哲 学科中退。アル中。北の歓楽街ススキノでその日暮らしの一方、家庭教師、土木作業員、調査員、タウン雑誌編集者などを経て現在無職さ まざまな職業を経て、1992年、長篇第一作『探偵はバーにいる』で早川書房からデビュー。その後『バーにかかってきた電話』『消え た少年』『向こう端に座った男』(以上早川書房刊)『フリージア』『渇き』など、意欲的な作品を次々と発表し、注目を集めている 。
ハヤカワ・ミステリワールド(早川書房) 単行本 1998年4月10日初版印刷・1998年4月15日初版発行 1,700円 カバーイラスト 影山徹 カバーデザイン ハヤカワ・デザイン フォーマットデザイン 多田進 2001年11月早川書房よりハヤカ ワ文庫として刊行(bk1 amazon)
殺された友のために、立ち上がれる奴はいないのか! 井家上隆幸、縄田一男、長谷部史親、三氏推薦 東直己には、「幻花に似た人生 の苦さ」「致し方のない現在に強烈な蹴りを入れる勇気」「軽妙さの陰に確固たる姿勢を保つ主人公像」がある!(帯)
■人びとが「サハルベカラズ」としているタブーに探偵はさわる。つねにとんがらがっているからこそ正義――。その正義を剽軽かつ真 摯に語って、東直己は、幻花に似た人生の苦さをえがいている。――井家上隆幸氏 ■本書が訴えるのは、作者いわく、「泣きながら、爆 笑」すること、換言すれば、致し方のない現在に強烈な蹴りを入れる勇気である。ススキノ探偵の反骨は健在だ。――縄田一男氏 ■軽妙 さの陰に確固たる姿勢を保つ主人公像が魅力を放つ一方、昨今の日本社会が煮詰まってきた経緯も浮き彫りにされている。 ――長谷部史 親氏(帯)
みんなに愛されていたオカマのマサコちゃんが、全身をめった打ちにされて殺された。やがて、若いころ愛人同士だったという北海道選 出の代議士に、スキャンダルを恐れて消されたのではないかという噂が流れはじめる。マサコちゃんの友人だった<俺>は、周囲が脅えて 口を閉ざすなか果敢に調査に乗りだすが、身辺に次々と奇怪な出来事が……! ススキノの便利屋探偵がかつてない強敵に挑む、待望の最 新作(裏表紙)
とりあえず、##橡脇はやってない。殺された後に来て、花束置いて、通報しなかった。##っちゅー読みだけは合いました。でも
、そーすると、##誰が犯人さ?##ってのは、全然…。##主人公を車道へつき
とばそうとしたときも、待ってる間に、犯人に買収されて。##と思ったので、決定的なセリフが出るまでわからなかったなぁ。そ
して、最後に、『残光』で、便利屋がからからわれる原因になる出来事?が。はは。聖さんの怪しい予言?は
これでしょうか。
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2004/09/12更新