七つの金印 日本史アンダーワールド No.875
おもしろかったです。読んでる途中で金印も見てきました。理系科目だけでなく、歴史も得意ではなかったので、字面を目で追っただけ のところもあったけど、全般的におもしろかった。主人公とマキの関係が漠然としすぎというか、いる?こんな二人??とか、恋人じゃな くてもいいじゃんとか思うけど、まぁ、よし。さて、真相は?(05/01/02)
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明石 散人 1945年生まれ。美術、歴史、政治、物理… …あらゆる分野にわたり博覧強記。独自の視点から、常識・既存の枠組みを打ち破る「新説」を提示し鮮やかに実証する。映画監督・作家 ・テレビディレクターらに熱狂的な支持者が多く、『東洲斎写楽はもういない』『二人の天魔王』『龍安寺石庭の謎』『ジェームス・ディ ーンの向こうに日本が視える』『謎ジパング』『アカシック ファイル』『日本国大崩壊 アカシックファイル』、鳥玄坊三部作『鳥玄坊 根源の謎』『鳥玄坊 時間の裏側』『鳥玄坊 ゼロから零へ』『大老猫の外交術 ケ小平秘録』(すべて講談社文庫)等々の著作は、“ 知るひとぞ知る”名著として業界の「ネタ本」となっている。他に『月とスッポンと日本語』(講談社)、高橋克彦氏との対談『日本史鑑 定』、池口恵観氏との対談『日本「宗教」鑑定』(ともに徳間書店)など。
講談社文庫 あ 59 14(講談社) 文庫 2003年10月15日第1刷発行・2004年4月1日第3刷発行 本体648円( 税別) カバーデザイン 石倉ヒロユキ 2001年11月講談社より単行本(bk1 amazon)刊行
志賀島の「漢委奴国王」の金印。福岡藩の学者亀井南冥(かめいなんめい)は、明らかに異例な 第ニの藩校を金印発見と同じ月に開校する。発見に関わった人達が全て南冥と繋(つな)がりのある 不思議。発見日の記載がない鑑定書。国宝金印は本物なのか? 歴史をつくり出す者、謎を解き明かす者。手に汗握る第一級歴史エンター テインメント。(裏表紙)
本当のところはどうなんだろうなぁ。
と、思いを馳せる。金印は、偽者であろうがなかろうが、なかなかおもしろいものでした。思ったより近くで見ることができるし。福岡市
博物館。話はおもしろかったけど、語りがなぁ。もうちょっと。そもそもこんなこと調べようとするところから浮世はなれしているといえ
ば、それだけなんだけど、もうちょっと、ありそうな展開ってないか?とか、もうちょっと読みやすい会話にしてくれ。とか。まぁ、金印
は興味あったから食いつきましたが、他の作品は、うーん。だな。機会があったら、図書館で借りるかも。という程度。