メビウスの殺人 No.267

再読。これは、よく覚えていた。でも、「フェイント」のことや、加藤九郎の犯罪については、忘れてた。それと、最近シリーズを読み 返したにもかかわらず、この表紙のイラストを見るまで、速水警部と弟の外見を似たもののように記憶していた。そーいやー、速水警部は 、背が高いだけではなく、ガタイもでかいんだった。(02/05/23)

オチがすてき…。(読書日誌261−270へのコメント)

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我孫子 武丸

講談社文庫 あ 54 3(講談社) 文庫 1993年5月15日第1刷・1994年8月31日第3刷 427円 カバー装画 辰 巳四郎 解説 山前譲 1990年2月講談社ノベルス(bk1 amazon

大東京を恐怖のどん底につき落とす連続殺人が発生。犯行は金槌によるメッタうちと絞殺が交互する。犯人は一人か、あるいは別人か。 現場には常に謎の数字を記したメモが……。被害者たちを結ぶ失われた環(ミッシング・リンク )≠探せ! ご存知速水三兄妹がつきとめた驚愕の真相とは?奇想天外な推理の新旗手の長編第三作。(裏表紙 )

8、0ときて、メビウス。きれいにま とまった。つー感じ。これについては、椎名俊夫が、犯人。と最初から人物紹介に書いてある。##そして、その 通り、連続殺人犯は結局彼一人だった。##という結果は再読した時も覚えてた。さらに、##被害者は全 く無作為に選ばれているわけではなく、名前で二つの人格がしりとりをしている。##というのは、覚えていたけど、メモの意味。 は忘れてた。今回は、木下刑事、無事、何事もなく過せたようです。この作品で一応、シリーズ完結みたい。bk1はノベルス・文庫とも 表紙画像なし。Amazonはノベルス版表紙画像なし。読書日誌261−270へのコメントが『0の殺 人』と同じなのは、2冊に対して同じコメントをつけたからです。


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2005/04/30更新