0の殺人 No.265
再読。8の次が0。の次がメビウス。再読にも関わらず、よく忘れてた。最初の被害者の犯人は確か誰だった。ってのや、次の被害者が 墜落死した理由はなかなかマヌケなものだったとか、次の被害者が「愛人」を訪ねてきた発言についてだとか、最後の被害者の死因につい てなどなど。思い出したけど、謎は解けなかったことが多かったな。(02/05/21)
オチがすてき…。(読書日誌261−270へのコメント)
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我孫子 武丸
講談社文庫 あ 54 2(講談社) 文庫 1992年9月15日第1刷・1995年9月14日第10刷 427円 カバー装画 辰巳四郎 解説 井上夢人 1989年8月講談社ノベルス(bk1 amazon)
物語の冒頭に置かれた<作者からの注意>に、驚くべきことに、奇妙極まりない殺人劇の容疑者たち四人のリストが公開されている! この大胆かつ破天荒な作者の挑戦に、果たしてあなたは犯人を突きとめられるか? ご存知、速水警部補と推理マニアの弟と妹が活躍する 、異色の傑作長編推理。(裏表紙)
タイトル##=ヒント、つまり殺人は0だった。##という。なんともなんとも。容疑者は公開されている##が、全員が真犯人ではなかった。##という。再読したときに、第一の殺人の犯人は覚えていたものの、トリック
?はすっかり忘れていた。さらに、第3の被害者は、実は、##友人で、本人ではないこと、で、本人は友人に成
りすまして警部補に会う##ということは覚えてたけど、それがやむを得ず。だってことは忘れてた。なんで、殺人者が##「」つきか。##ってことに、最初に気づかないと、真相に行きつくのは難しいかも。木下刑事、御難続き。bk
1はノベルス・文庫とも表紙画像なし。Amazonはノベルス版表紙画像なし。
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2005/04/30更新