とかげ　Ｎｏ．３３５

久しぶりに引っ張り出して読んでみた。「あー、癒しの話だったんだな。」と、思って、裏表紙を見ると、ちゃーんと、そのように紹介 されている。前に読んだときには、そんな風に感じなかった。癒されたい。と思ってると、しみこんでくるもんだろうか？それとも、それ なりに「癒す」ということがわかる年代に突入したのか。そういう時代になったのか？前は、「癒し」感より「不思議」感のほうが強かっ たなぁ。「新婚さん」みたいな短編が中吊りにあったら、ホントに乗り過ごしたくなるよ。何かを求めて。(02/07/27)

よしもと　ばななのページへ　作品名順一覧　とへ　読書日誌へ　bk1　amazon

吉本　ばなな

１９９３年４月２０日新潮社より単行本（bk1　amazon）刊行、２０００年１０月 １０日新潮社より刊行の『吉本ばなな自選選集　１　オカルト』（bk1　amazon）に「血と水」、２０００ 年１２月２０日新潮社より刊行の『吉本ばなな自選選集　２　ラブ』（bk1　amazon）に「大川端奇譚」、２０ ０１年２月２５日新潮社より刊行の『吉本ばなな自選選集　４　ライフ』（bk1　amazon）に「新婚さん」、「とか げ」収録。

本が行方不明なので、詳細はオンライ ン書店をご覧ください。

著者名順一覧　よ　
2005/04/09更新