哀しい予感
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吉本 ばなな
角川文庫 よ 11−1(角川書店)8372 平成3年9月25日初版発行 310円(本体301円) イラスト 原マスミ デザ イン 山口昌弘 カバー 暁美術印刷 解説 石原正康 1998年12月15日角川書店より単行本(bk1 amazon)として刊行されたものに 加筆訂正した作品を文庫化、2001年2月25日新潮社より刊行の『吉本ばなな自選選集 4 ライフ』(bk1 amazon)に収録。
弥生(やよい)はいくつもの啓示を受けるようにしてここに来た。それは、おばである、ゆきの の家。濃い緑の匂い立ち込めるその古い一軒家に、変わり者の音楽教師ゆきのはひっそりと暮らしている。 2人で過ごすときに流れる透 明な時間。それは失われた家族のぬくもりだったのか。 ある曇った午後、ゆきのの弾くピアノの音色が空に消えていくのを聴いたとき、 弥生の19歳、初夏の物語は始まった。 大ベストセラー、そして吉本ばなな作品初の文庫化。(表紙見返し)
なかったことにしたいことをできるゆ
きのさんがうらやましい。そのための裏庭があるのも。bk1は表紙画像なし。原マスミさんの絵は吉本作品を通して知った。多分、本作
で初めて目にしたと思う。特に好みというわけではないが、印象的で雰囲気のある絵だと思う。
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2005/04/09更新