ベストセラー殺人事件 I'M A STAR COLLECTOR No.94
うーん。非現実的過ぎて、怖くなかったけど、怖い話だ。乙羽先生も小説書きながら探偵したら良いんじゃないだろうか。すごい観察力 だよなー。(01/10/??)
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吉村 達也 1952年、東京生まれ。1986年『Kの悲 劇』でデビュー。1990年から専業作家に転向。ミステリーとホラーを中心に著作総数は百冊を越える(巻末著作リスト参照)。最近で は《精神衛生本》と称する癒しの領域にも著作の幅を広げて、『多重人格の時代』や『がん宣告マニュアル感動の結論』『正しい会社の辞 め方教えます』など、独自の思想ブックも発表している。 講談社文庫では、日本全国の温泉めぐりを楽しみながら推理ドラマが展開する 、人気キャラクター志垣警部と和久井刑事の《温泉殺人事件》シリーズと、家庭教師軽井沢純子シリーズの二つがある。
講談社文庫 よ 23 9(講談社) 文庫 1998年9月15日第1刷 695円 カバーデザイン 亀海昌次 カバー写真 Li sa Powers (amana image) 1995年9月講談社ノベルスとして刊行された『私の標本箱』(bk1 amazon)を改題
推理作家・朝比奈耕作(あさひなこうさく)の担当になった美人編集者の恩田沙英(おんださえ)。だが彼女の周囲では六人のベストセラー作家が謎の失踪を遂げていた。その沙英が朝比奈 を招いた山荘は悪魔の館。そこには彼女が採集した人体標本箱が飾ってあったのだ。第七の標本となる前に、朝比奈は館から脱出できるの か? (『私の標本箱』改題)(裏表紙)
こわいよう。女の人は小さくて愛らし
いものを収集する傾向がある。ってゆーじゃないですか。収集するならそーゆーものにしといて欲しい。いーじゃん、収集する過程で(話
の上なら)殺人事件が発生しても。人間が収集の対象だから、動態保存が難しいから静態保存するってよりはさー…。##地下でライオンを飼う。という設定もすごいが、ライオンがいる場所が、高原の戸外。と言う設定なだけに、奴らは寒い
(涼しい)のに弱くはないのか気になる。なんせ、暑い国産。##作中、作家の姿勢を厳しく問うような作品で、あとがきで著者が
「同業者のあらさがしを売り物にする姿勢」を批評している。ま、間違いじゃないと思うんだけど、なんか、あれれ?と混乱するぞ。これ
も、編集者の経験があるからなんだろーなぁ。
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2005/03/08更新