鳥啼村の惨劇 No.240

どっか違う世界の話のよーだ。特に、インコが。第3章が父が来ていた、第5章が惨劇の構図というのは、決められたパターンらしい。 ふ、ふーむ。(02/04/16)

朝比奈耕作、意外な一面「惨劇5部作」。(読書日誌241−250へのコメント)

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吉村 達也  1952年 東京都生まれ

長編本格推理[惨劇の村]五部作―A 徳間文庫 よ 6−7(徳間書店) 文庫 1995年12月15日初刷 563円 カバーデ ザイン 亀海昌次 カバー印刷 近代美術(株) 1992年6月徳間書店より刊行(bk1 amazon

毒入りスイカにインコが一羽! 密室の死を解く鍵は青ヶ島に!!(巻末の最新刊案内)

推理作家・朝比奈耕作の作品をドラマ化する話が持ち込まれた。原作との違いに態度を硬化させた朝比奈だったが、ロケ先を聞いたとた ん顔色を変えた。舞台は伊豆諸島最南端・青ヶ島。そこには深い緑に囲まれた鳥啼村があった!<四つの村から神が来る/花咲、鳥啼、風 吹、月影/『四神』たちの祟りなり/我、秘密を知り過ぎたり>父・耕之介の残した四行詩が次なる事件を暗示する。「惨劇の村」シリー ズ第二弾。(裏表紙)

##接触感染 ということで作中取り扱われているオウム病って空気感染もするんじゃなかったっけ?##第三章 父が来ていた 第五章 惨劇の 構図 という構成は、花鳥風月を通して同じ。どこかの章に花なら花、鳥なら鳥が入るのも。陸の孤島が舞台の第一作、第二作が本物の孤 島。この次は?との期待もあおる、連続刊行。すごい企画だったんだなぁ。bk1、Amazonとも表紙画像なし。


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2005/03/08更新