OL捜査網 Orifice of the Crime No.96

「吉野の花」殺人事件で雪の足跡に関する考察がおもしろかったのと同様に、密室に関する考察がおもしろかった。(正確には密室風か ?)先にシリーズ?第2弾(夜は魔術)を確か読んだんだけど、思い出せないな―。お母さん、万梨子は確かに出ていたような。うーん。 まぁ、それはまた読んでみよう。(01/10/17)

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吉村 達也

文庫書下ろし/長編推理小説 光文社文庫 よ 7−2(光文社) 文庫 1991年4月20日初版1刷発行・1997年11月15 日8刷発行 本体590円+税 カバーデザイン 亀海昌次 カバー写真 photonica 解説 結城信孝

営業部長の妻がロックされた団地七階の自宅で頚骨(けいこつ)を折られて死んでいた。つづい て総務部長の娘が謎の自殺を。そのうえ宣伝部副部長が浴槽から溺死体(できしたい)で発見された 。関係者がみなヨコハマ自動車の社員か家族であり、殺人現場がいずれも密室風であることから、社内に戦慄(せんりつ)が走った。そこでOL探偵団が結成されたが、姿なき殺人者の手は彼女たちにものびてくる。(裏表紙 )

「大江戸捜査網」のもじりなんだそー です。気づかなかったな。なんか、OLが捜査されるみたいな表題だとは思ったけど。何故、##印鑑とボールペ ンが落ちてたのか。宅急便受領の必需品〜♪密室ではなく密室「ふう」がポイントでした。そして、冒頭の名前が出てこない総務部長は、 塚原さんだったんだな。##早乙女裕美。いやいや。シリーズものなら、次回にも出して来たい位ヘン(というか、個性的)なキャ ラクターだと思うんだけど、今回どまり。らしい。今のとこ。てゆーか、このシリーズ自体、2作で終わってるみたい。他のシリーズで活 躍してるのかな…。bk1、Amazonとも表紙画像なし。


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2005/03/08更新