雨晴れて月は朦朧の夜　Ｎｏ．２３４

考えてみれば、これを昼間の職場で読むこと自体、なんかの間違いだったんだろうな。あわねー。昼の光に。昔、阿刀田高の本を読みま くってましたが、そーか、夢枕獏も似たテイストの作家だったんだ。どーゆーわけかＳＦのヒトだと思ってた。陰陽師から読み始めたんだ けど、おもしろいや。(02/04/08)

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夢枕　獏

波書房　単行本　１９９６年６月５日初版　１，４５６円　装幀　石倉ヒロユキ　装画　天野喜孝　１９９１年１月文藝春秋刊『鳥葬の 山』（bk1　amazon）に「鳥葬の山」収録　１ ９９９年８月角川ホラー文庫刊行（bk1　amazon）

耽美で心に染み通るような幻想怪奇小説集　平成雨月物語（帯）

言葉が紡ぐ恐怖の限界に挑む傑作ホラー短篇集幻想怪奇小説家　夢枕獏の原点とも言える短篇を多数収録した平成の雨月物語（帯 ）

「鳥葬の山」は、文庫本では、表題作 になっている。確かに強烈だった。鳥葬って、もっと簡単というか、自然に還るような感じだと思ってた。宗教的なんだぁ〜。と、思って いたら、『鳥葬の山』はそれはそれで、収録作品が違うようです。

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2004/09/19更新