カリフォルニアの炎 California Fire And Life No.121

California Fire And Life 社名と主題を掛けたタイトル。発火の仕組みがわかる説明がわかりやすいです。 それにしても、そんなに簡単に主人公に仕掛けがたどっていけてよいのだろうか?データが無防備すぎるのでは?と途中で思いました。う ーん。(01/11/12)

ウィンズロウ、ノン・シリーズもの。(読書日誌121−130へのコメント)

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Don Winslow ドン・ウィンズロウ  ニューヨークをはじめ とする全米各地や、ロンドン、アムステルダムで探偵として働いた経歴の持ち主。ニューヨークで生まれ、現在はコネチカットとカルフォ ルニアに在住。

角川文庫 ウ 16−3(角川書店)12141 文庫 平成13年9月25日初版 952円 訳 東江一紀 カバーイラスト 若野 桂 献辞 保険調査に携わる人たち、及びそれを援護する立場の人たちに捧(ささ)げる。その世界 に籍を置けたことは名誉だった。 1999

火災査定人ジャック・ウェイド 炎の言葉を知る男(帯)

カリフォルニア火災生命の火災査定人ジャック・ウェイドは炎の言葉を知っている。寸暇を惜しんでは波の上にいる筋金入りのサーファ ーが、ひとたび焼け跡を歩けば失火元と原因をピタリと当てる。彼は今、太平洋を見下ろす豪邸の火災現場で確信している。これは単なる 保険金詐欺ではない、殺人だ、と。ジャックは愛するカリフォルニアの太陽の下に蔓延(はびこ)る 犯罪と悪徳の世界へ挑戦状を叩きつける。炎の言葉に導かれて――。 鬼才ウィンズロウ入魂の最新作。(裏表紙 )

繰り返される主題、「カリフォルニア の炎と命」なんで邦訳では「と命」が抜けてるんだろ?「カルフォルニア火災保険」と上手に日本語じゃひっかけられないから???映画 「バックドラフト」を思い出しながら読みました。うん。


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2004/09/23更新