高く孤独な道を行け　Way Down on the High Lonely

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Don Winslow　ドン・ウィンズロウ

創元推理文庫（東京創元社）　文庫　１９９９年６月２５日初版　７４０円　訳　東江一紀　カバーイラスト　朝倉めぐみ　カバーデザ イン　矢島高光　解説　穂井田直美

中国の僧坊で伏虎拳の修得に余念がなかったニールの前に、心ない闖入者が現れた。片腕の小妖精レプリコーンことグレアムだ。大学院 への復学を交換条件に持ち込まれた任務は、父親にさらわれた二歳の赤ん坊を無事連れ帰れ、というもの。ハリウッドを振り出しに東への びる探索の道のりは、ニールをやがて、開拓者精神の気風をとどめるネヴァダの片隅へと連れ出す。不穏なカルト教団の影が見え隠れする なか、決死の潜入工作は成功するのか？　悲嘆に暮れる母親の姿を心に刻んで、探偵ニールのみたびの奮闘の幕が上がる。大西部を舞台に 展開する、好評第三弾！（ｐ１）

中国の僧坊で伏虎拳の修得に余念がなかったニールに、父親にさらわれた二歳の赤ん坊を無事連れ帰れ、という指令がくだった。探索の 道のりは、ニールを開拓者精神の気風をとどめるネヴァダの片隅へと連れ出す。不穏なカルト教団の影が見え隠れするなか、決死の潜入耕 作は成功するのか？　悲嘆に暮れる母親の姿を心に刻んで、探偵ニール、みたびの奮闘の幕が上がる。好評第三弾！（裏表紙 ）

探したけど、シリーズ第２弾が見当た らなかったので、先に第３弾を読んでしまった。この始まり方だと、第２弾は一体どう終わったのか気になるし、第４弾があるということ なので、いったいどう始めるつもりなのか気になる。つまり、出だしは前作をひきずっている感じで、終わりは、シリーズ自体が終わった かのような結末だ。

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2004/09/23更新