ストリート・キッズ　A Cool Breeze on the Underground　Ｎｏ．１７７

「カリフォルニアの炎」がおもしろかったので、読んでみた。主人公ニ―ルが所属する朋友会の会長が、イーサン・キトリッジ。この間 見た、ミッション・インポシブルの主人公がイーサン、イーサンやフェルプスに指令を出していたのが、キトリッジだった。ミッション・ インポシブルを見て、スパイ大作戦シリーズを見て、またミッジョン・インポシブルを見ると、「ジム・フェルプスを悪もんにするなぁ〜 ！！！」と思う。それと、細かいところで、笑える。シリーズが続いていくらしいので、ニールとエドの仲も好転していくのか？登場に比 べて、エドがどんどんいい人になっていったけど？(02/02/02)

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Don Winslow　ドン・ウィンズロウ

創元推理文庫（東京創元社）　文庫　１９９３年１１月１９日初版・１９９７年１１月７日１５版　８００円　訳　東江一紀　カバーイ ラスト　朝倉めぐみ　カバーデザイン　矢島高光　献辞　原動力と動機であるジーンとトマスへ

コロンビア大学に学ぶニールのもとへ急な仕事が舞い込んだ。八月の民主党全国大会で副大統領候補に推されるはずの上院議員が、行方 不明の十七歳のわが娘を捜し出してほしいと言ってきたらしい。娘が最後に目撃されたのは三週間前のロンドン。大会までと期限を切られ たニールに勝機はあるのか？　時に一九七六年五月。彼の長く切ない夏の始まりだった……。プロの探偵に見込まれ、稼業のイロハをたた き込まれた元ストリート・キッドが、ナイーブな心を減らず口のかげに隠して胸のすく活躍を展開する。個性きらめく新鮮な探偵物語、こ こい開幕！（ｐ１）

一九七六年五月。八月の民主党全国大会で副大統領候補に推されるはずの上院議員が、行方不明の十七歳のわが娘を捜し出してほしいと 言ってきた。期限は大会まで。ニールにとっての、長く切ない夏が始まった……。プロの探偵に稼業のイロハをたたき込まれた元ストリー ト・キッドが、ナイーブな心を減らず口のかげに隠して胸のすく活躍を展開する。個性きらめく新鮮な探偵物語、ここに開幕！（裏表紙 ）

グレアムの方も、探偵小説が書けそう な逸材だ。で、何でＵｎｄｅｒｇｒｏｕｎｄだったのだろう？

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2004/09/23更新