フロスト日和 A TOUCH OF FROST No.185
フロスト警部シリーズ、第2弾。水曜に、仕事の帰りに図書館に寄ったら、あった。土曜に行ったときはなかったんだけど。今回は、ア レン警部、ちゃんと仕事してる。でもやっぱりデイトン市警は人手不足で幕を上げてるけど。今回、どうも、フロストは部下に敬意を持た れて話を締めくくることができたようだ。それにしても、語り役の主人公達は、何処へ行ってしまうという設定なのだろう?みんな赴任し たてて、次のシリーズまで異動せずにデントン市警をウロウロしていてもおかしくなさそうなのに?(02/02/08)
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R.D.Wingfield R・D・ウィングフィールド
創元推理文庫(東京創元社) 文庫 1997年10月17日初版・1999年2月5日11版 1,080円 訳 芹沢恵 カバーイ ラスト 村上かつみ カバーデザイン 矢島高光 解説 温水ゆかり
ウェブスターの眉間の皺は深まる一方だった。切れ者の警部として鳴らしたこの自分が、上司に鉄拳をお見舞いしたばかりに、降格のう え、役立たずのぼんくら親爺、ジャック・フロストのお守り役を押しつけられる羽目となった。だが、肌寒い秋の季節、連続婦女暴行魔は 悪行の限りを尽くし、市内の公衆便所では浮浪者の死体が小便の中に浮かぶ。ここはひとつ、ロートル警部になりかわって事件解決に邁進 しなくては……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦は続く。笑いと緊張が堪能できる、まさに得がたい個 性の第二弾。(p1)
肌寒い秋の季節。デントンの町では、連続婦女暴行魔が悪行の限りを尽くし、市内の公衆便所には浮浪者の死体が小便の海に浮かぶ。い やいや、そんなのはまだ序の口で……。役立たずのぼんくら親爺とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃 ちはつづく。中間管理職に、春の日和は訪れるのだろうか?笑いも緊張も堪能できる、まさに得がたい個性の第二弾!(表紙 )
どういうわけか、フロストの部下は、
いやいやながら、デントン市に赴任してくる。「どこにでもある、しけた田舎町」ということを強調するためか?何故だろう
。
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2004/09/23更新