ファントムの夜明け DAWN OF THE PHANTOM No.502
うううぅん。暗い。別に明るくある必要は、ない。といえばない。がぁぁぁ。どうも、一周して帰ってくる。というイメージがあります 。この著者の作品たち。これも、その例からはみ出ないらしい。(03/03/10)
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浦賀 和宏 一九七八年神奈川県生まれ。「記憶の果て」で 第五回メフィスト賞を受賞しデビュー。書評家などにその才能を高く評価されている。著書に『時の鳥籠』『頭蓋の中の楽園』『記号を喰 う魔女』『眠りの牢獄』『彼女は存在しない』『浦賀和宏殺人事件』などがある。近著に『地球平面委員会』(幻冬舎文庫)。
幻冬舎 単行本 2002年12月10日第1刷 1,600円 カバーフォト H.Scheibe−ZEFA〔H..Scheib e−ZEFA/IPJNET.com〕 装幀 幻冬舎デザイン室
いまだかつて、これほど哀しいホラーはなかった。 これほど恐ろしいファンタジーはなかった。 これほど残酷なラブ・ストーリーは なかった。 あなたはこの哀しくも衝撃的な結末に耐えられるか。 ――山田正紀氏 激讃!! ミステリ界注目の 著者が描く 驚愕の 物語 死はいつも愛する者を奪っていく。 でも、あなただけは。 元恋人の失踪、明らかになる妹の死因、忍び寄る死の気配。連鎖する 悲劇の果てに待っていたのは……。(帯)
透明な意識。透明な孤独。透明な不安。そして透明な恐怖……。 <物語>が風に揺れて澄んだ響きを奏でる。その響きに耳を澄まして みよう。 浦賀和宏の若々しい才能がここにまた一つ、透明にして、繊細な物語を結晶させた。 いまだかつて、これほど哀しいホラーは なかった。これほど恐ろしいファンタジーはなかった。これほど残酷なラブ・ストーリーはなかった。 あなたはこの哀しくも衝撃的な結 末に耐えられるか。(帯)
徹底した##父親の不在。主人公の実家、悪魔の家、父親としての健吾。##影は見せるが姿は見せない。関係ないんだけど、
たまたま最近読んだ少女漫画の真ん中度ストレートな少年が「健吾」という名前だったので、なんとなくもっと健全な話を想像していた。
一応、帯の紹介文も読んだんだけど…。いや、なんか、読み終わってから考えると、ビみょーに違うし。ファンタジー?なんで?ラブ・ス
トーリぃい?ホラーふくのもたいがいに。(Sam)SFとでもいえばいいのか?ジャンル分けするのがそもそものまちがい?Amazonは
表紙画像なし。
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2004/09/23更新