彼女は存在しない No.438
この話は、とりあえず、別の話と登場人物が重複していないようだ。って、今からリンクしだすのかもしれないけど・・・。亜矢子とか 。森博嗣の『そして二人だけになった』になんとなく似ているような。うーん。と思っていたら、「森博嗣氏絶賛!」って帯にあった。そ うか。絶賛か。(03/01/01)
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浦賀 和宏 1978年神奈川県生まれ。「記憶の果て」で 第5回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『時の鳥籠』『頭蓋骨の中の楽園』『とらわれびと』『記号を食う魔女』『眠りの牢獄』が ある。
幻冬舎 単行本 2001年9月10日第1刷 1,600円 装幀 幻冬舎装幀室 2003年10月幻冬舎文庫刊行(bk1 amazon)
浦賀和宏の世界は確かに 浦賀の内にある。 その世界を覗き見る者は、 いつも最後に背筋が寒くなる。 精緻な悪寒に襲われる。 本作は浦賀の最高傑作である。 ミステリ界注目の、若き天才が到達した衝撃の新領域! 多重人格が引き起こす悲劇の殺人事件。 犯人 はいったい誰だ? 森博嗣氏 激賞!!!! 書き下ろし(帯)
浦賀和宏の世界は確かに浦賀の内にある。 浦賀作品は、危ういところで、ミステリィや本格の集合には含まれない。 それが彼のアド バンテージであり、彼の内に、ミステリィも本格も、その他すべてのジャンルがすっかり含まれている。 その世界を覗き見る者は、いつ も最後に背筋が寒くなる。精緻な悪寒に襲われる。 この戦慄こそが、浦賀の大きさであり、若さであり、そして、緻密な計算、すなわち デザインなのだ。 本作は浦賀の最高傑作である。 ――森博嗣(作家)(帯)
えーと。「絶賛」じゃなくて、「激賞
」だね。あれれ。##亜矢子=由子ではなく、香奈子##ってゆー、推測には割りと早く至りました。うん
。それでもおもしろい話だったなぁ。で、この兄妹はこのあと、どうなるのだろう。とりあえず、香奈子、##生
き延びるのか?##
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2004/09/23更新