とらわれびと ASYLUM No.59

親は子供の出生についてとやかくうるさく言うと、子供って結構覚えてるもんだ。という、犯人像でした。「笑わない男」って当たり前の ようにでてくるが、シリーズもんなんだろーか??ちょっと脇役像がつかみにくい1冊でした。(01/07/03)

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浦賀 和宏

講談社ノベルス ウF−04(講談社) 新書 1999年10月5日第1刷 940円 ブックデザイン 熊谷直人 カバーデザイン  辰巳四郎 写真=W.PACKERT/イメージバンク1999 B.MCLNERNEY/アマナイメージズ1999

妹が 殺したんだ  失踪  男性の腹腔内の胎児  連続猟奇殺人  出会った人間を壊す  死胎  亡命(表紙)

真に畏怖すべき才能の最新作。 連続開腹殺人事件。妊娠した男たちの失踪。異常時の裏に驚愕の真相が。(巻末の作品紹介)

大学構内で発生した連続殺人。被害者はみな男性で、腹を切り裂かれて殺されていた。犯人を捜していた被害者の姉は、「妊娠」した男 が次々と失踪するという奇妙な事件に出くわす。非日常の犯罪は「わらわない男」の指摘で予想もせぬ真相を明らかにする。圧倒的眩 暈(めまい)感! 鬼才、浦賀がついに恐るべき真の姿を現した!!(裏表紙)

##謎を解明 していく側に犯人がいるパターン。##「頭蓋骨の中の楽園」の続き?なのか?と、思ってた。どうなんだろう。ASYLUMの意 味がわかんなかったので調べてみた。養育院、精神病院、収容所、一時的避難所、逃げ場所、亡命者保護だってさ。


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2004/09/23更新