わたしのグランパ No.308

囹圄。読めん。かったし、知らんかった。ジュブナイルだそーで、字も大きかった。んで、じーさんは、何してムショに入ったのだ?と いうか、何が原因だったという設定なのだ?知らなくてもいいオハナシなんだけど、主人公同様、ナントナク気になる 。(02/06/26)

筒井 康隆 その他 わへ 筒井 康隆のページへ 作品名順一覧 わへ 読書日誌へ bk1 amazon


筒井 康隆  1934年9月24日大阪府生れ。57年同志 社大学文学部卒業。60年SF同人誌「NULL」を発行、処女作「お助け」が江戸川乱歩に認められデビュー。徹底したおふざけやパロ ディ、ナンセンスによる異化効果で人気に。81年「虚人たち」で泉鏡花文学賞、87年「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎賞、他に川端康 成文学賞、日本SF大賞、フランス芸術文化勲章シュバリエ章を受賞。93年教科書に採用された作品が抗議を受けたことをきっかけに断 筆宣言、96年に用語使用ルールを覚書でかわした出版社に対して断筆を解いた。「筒井康隆全集」(全24巻)がある。また学生時代か ら演劇に関わり、「ジーザス・クライスト・トリックスター」「スタア」などを自作自演。97年には俳優として本格デビュー、映画「大 いなる助走」舞台「かもめ」「近代能楽集」「冬の運動会」などに出演。

文春文庫 つ 1 10(文藝春秋) 文庫 2002年6月10日第1刷 本体419円+税 装画 福井真一 デザイン 石崎健太 郎 「筒井さんの<お話シリーズ>」 久世光彦 1999年8月文藝春秋より単行本(bk1 amazon)刊行 初出 「オール 讀物」’99年4月号

おじいちゃんは、ムショ帰り! 読書文学賞受賞作 映画化決定! ヒロイン珠子役募集 ――ピュアガール2002―― 目指せ深田 恭子!(帯)

中学生の孫娘の前に突然現れた刑務所帰りの祖父。読売文学賞受賞の筒井ワールド大活劇(巻末の最新刊案内)

中学生の珠子の前に、ある日、突然現れたグランパ(祖父)はなんと刑務所帰りだった。だが、侠気(お とこぎ)あふれるグランパは、町の人からは慕われ、珠子や家族をめぐる問題を次々と解決していく。そしてグランパの秘密を知っ た珠子に大事件が襲いかかる。「時をかける少女」以来、待望のジュブナイル。読売文学賞受賞作。解説・久世光彦(裏表紙 )

いつのまにか断筆やめてたんだ。へー 知らなかった。と、思いながら、手にとった1冊でした。SFでも風刺でもない、人情モノ?だったのが意外。


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2005/03/09更新