知床岬に夏は死ぬ No.62
知床岬には行ったことがあるが、地名の語源を思いがけず知った。ユーカリおばさんのシリーズ。辻真先は昔はまっていて、昔の作品は よく読んだが、これは読んだのか読んでなかったのか。とにかく途中で思い出したりしなかったので、おもしろかった。久しぶりに何作か 読んでみようか・・・と思った。(01/07/14)
辻 真先のページへ 作品名順一覧 しへ 読書日誌へ bk1 amazon 知床岬アルバム
辻 真先 名古屋生まれ。牡羊座、A型。『アリスの国の殺 人』で日本推理作家協会賞を受賞。 著書の言葉 温暖な日本で、唯一の地の果て――知床岬。大地に果てがあるように人の世にも果てが あります。精かぎり根かぎり恋にあがいた若い女性は、死にのぞんで、岬のどんな風景を思い浮かべたのでしょう。ユーカリシリーズ・レ ギュラーの、心の軌跡を岬と結んでみました。(裏表紙)
C★NOVELS 17−9(中央公論社) 新書 1990年9月15日初版印刷・1990年9月25日初版発行 709円 カバ ー・イラスト 竹宮恵子 挿画 倉久兼人
新哉さんに伝えて、イトウフミコは知床で死にます――不在中の恋人の部屋で、自殺予告の電話を受けてしまったくるみは、置手紙を残 して北海道へ。帰宅した新哉も孫の身を案ずるユーカリおばさんとともに、早速後を追う。だが、彼らが知床五湖で見つけたのは、くるみ ではなく男の刺殺体であった。しかもくるみは、利尻島で伊藤扶美子殺害の容疑者として警察の監視下にあるという。名探偵ユーカリおば さんの頭脳はフル回転を開始。(見返し)
『超特急
燕号誘拐事件』をきっかけに続けて辻真先作品を久しぶりに読んだ。今読むと、ミステリというよりサスペンスだったんだな。と思う
。特に、このシリーズ。といっても、他のシリーズの内容に記憶があるわけではないけど。とりあえず、え?と思うのは、知床斜里駅、ち
っこいです。でも、有人です。こんなところに、##車に走りよった後、すぐ引き返して電車に乗った女がいたら
、悪目立ちまちがいなし。##だと思うんだけど、まぁ、オハナシだし。それに、10年前は、もっとにぎやかだったかも
。bk1、Amazonとも表紙画像なし。
著者名順一覧 つ 本棚 上 中 下
2004/09/23更新