白兎はくとが歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談 No.603
いつものテリトリーを離れて愛媛で事件が起こる。リベザルが「お兄ちゃん」と呼ばれてたりするのが笑える。成長物語、続いてんのね 。ま、あまり気にならなくなりました。続けて読んでるからマヒしてるのかどーだか。見取図なんかもあって、推理小説っぽい仕立てでし ょう。今回は、確かに、推理しました。1つだけ。(03/07/29)
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高里 椎奈 1976年12月27日生 A型。芝工機械科 卒。趣味「ビデオ」好きな季節「冬」好きな食べ物「蜜柑と苺」好きな動物「犬と狐」座右の銘「初心忘るべからず」。
講談社ノベルス タT−06(講談社) 新書 2001年2月5日第1刷・2001年6月11日第3刷 940円 ブックデザイン 熊谷博人 カバーデザイン 斉藤昭(Veia) 図版 4REAL
著者のことば 月は宇宙に浮かんで、地球の全てを見ています。しかしそれは見ているだけで降りることは出来ず、そして離れることも 叶いません。硝子の破片を敷き詰めた回廊を歩く意志が持てたなら、月は自由な小石になれるのでしょう。 どちらが幸せかは、また別の 話。(見返し)
真冬の雪浜(ゆきはま)家。屋敷内の不穏な空気に、依頼を受けて訪れた、深山木(ふかやまぎ)秋(あき)、座木( くらき)、リベザルが見たものは? 涸井戸の出火が口火となり、雪浜家の人間に次々と襲いかかる殺意。しかし秋には、殺意の目 的が見えてこない。村人が信じる“座敷童子(ざしきわらし)伝説”は、フェイクなのか? 手がか りか? 心を震わす、シリーズ第6弾!(裏表紙)
けっこう、2つの事件が絡み合って、
という設定は好みなので、楽しい話だった。1つだけ推理した。ってのは、##香乃子は死んでない。遺体は、神
隠しにあったという娘のモノ##ってトコ。これ、読み終わって次の日に、瞬きする座敷童子の絵。っちゅー話が出て…。そういう
話は苦手なんじゃ。昼聞いても嬉しい話じゃないぞ。ま、おもしろいって一面もあるけどネ。にしても、##虎徹
が殺されるとは思わんかった。##ドびっくり。
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2004/09/23更新