黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談 No.593
タイトルの意味、読了後も不明。前作に出てきた高遠・葉山刑事も出てくる。が、葉山って…。名前だったのか。この二人はレギュラー の模様。ちょっと、リベザルの成長物語入ってきてウザイと思うのは私が大人だからでしょうか。つい最近も、4歳の子を突き落とした1 2歳少年の「第2次性徴期で不安定」という話に、「そんなにいろいろ不安定なんだね〜」という後輩に、「さあ?通り過ぎちゃったから わかんない」とばっさり切ったし。わかんないもんはわかんないよなぁ。(03/07/14)
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高里 椎奈 1976年12月27日生まれ。A型。茨城県 出身。芝工機械科卒。寒くなると気力体力の持続時間が鰻登りに上がる、冬期活動型生物である。著書に『銀の檻を溶かして』(第11回 メフィスト賞受賞作)、『黄色い目をした猫の幸せ』『悪魔と詐欺師』『金糸雀が啼く夜』がある。
講談社ノベルス タT−02(講談社) 新書 1999年7月5日第1刷・2000年10月25日第5刷 840円 ブックデザイ ン 熊谷博人 カバーデザイン 斉藤昭(Veia)
著者のことば もしかすると貴方の隣の席に……などと、それは言い過ぎだとしても、貴方が1日に会うあらゆる人達の中に、最低1人 は人間でない生き物が紛れていることでしょう。しかし特別、だからどうという訳ではありません。 ここはそういう世界なのです。ただ 、それだけです。(見返し)
段ボールの箱の中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子 供の遺体だった……。 待望の第2弾!!(巻末の著者著作案内)
――それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめのダンボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思っ た。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ『深山木(ふかやまぎ)薬店 』の3人が恐怖の事件の謎に挑む!!(裏表紙)
##冒頭のシ
ーン、こんどこそ妖怪登場か?と思った。##ある意味、それより怖い。少なくとも深山木薬店の3人より。シリーズの表紙は、ベ
ム・ベラ・ベロでいくらしい。題字がおもしろいなぁ。ゆらぎ?
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2004/09/23更新