試験に出ないパズル 千葉千波の事件日記 No.598
収録作品 《九月》山羊・海苔・私 《十月》八丁堀図書館の秘密 《十一月》亜麻色の鍵の乙女 《十二月》粉雪はドルチェ のように 《一月》もういくつ寝ると神頼み 《追伸簿》
ビミョー。「八丁堀図書館の秘密」とかはおもしろかったけど。「粉雪はドルチェのように」もまぁまぁ。ぴぃくんの好きなタイプのパ ズルってやつは、けっこう好きだな。うん。パズルってより、ただの屁理屈…。ことばあそびみたいなやつ。千波くんの出題、答えを理解 しようという努力をする気が起こりませんでした。する必要もないしね。(03/07/23)
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高田 崇史 昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『 QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。
千葉千波の事件日記九月〜一月 講談社ノベルス 新書 2002年11月5日第1刷 820円 ブックデザイン 熊谷博人 カバー イラスト&デザイン 平田利之 章扉イラスト 小平明夫 本文図版 堀越三昧洞 解説「火のないところでパズルを燃やせ」 有栖川有 栖
初出 「メフィスト」 山羊・海苔・私(’02年9月号) 亜麻色の鍵の乙女(’02年5月号) 粉雪はドルチェのよう に(’01年1月号) もういくつ寝ると神頼み(’02年1月号) 書き下ろし 八丁堀図書館の秘密
ミステリーナイトに御招待 貴方(あなた)の脳ミソを、必ずや満足させます! 「有栖川有栖 の解説」付き、シリーズ第3弾!!(帯)
夜の東京駅で、下田までの乗車券と熱海までの特急券を持ち、改札口を通り抜けようとした私は、駅員に向かって、「最終は、何時かね ?」と訊いた。すると駅員は、それに答えようともせずに、「あなたは警察官ですね」ズバリと私の職業を当ててしまった。それはなぜか ?(答えは、カバー裏ソデ)(見返し)
「千波くんシリーズ」第3弾!! 大好評の論理パズル短編集。 今回はなんと、有栖川有栖氏の解説付き!(巻末の最新刊案内)
答え:##私は制服を着ていたから。##(裏表紙見返し)
“川渡しの問題”を高田流に磨き上げた「山羊・海苔・私」をはじめ、論理パズルと小説が渾然一体となった、傑作短編集。どういうわ けか、毎月立ち現われる、端から解けそうもない難問から、冗談としか思えない奇問・珍事件まで、貴方( あなた)の脳ミソを激しくシェイクする仕掛けが、快感中枢を刺激する。今回は、有栖川有栖氏が“高田崇史ワールド”を解説!! (裏表紙)
もしかして、「山羊・海苔・私」って
##やぎゅうのわたしにかけてる?##まさかね。ぴぃくんパズル的センスかな。足跡が?になってる表紙
がかわいい。
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2004/09/23更新