ショカツ REAL POLICE STORY No.201

えーと?読み終わって、あとがきまで読んで、「ん?」と思い、お定まりのアノ一言を探したんだけど。ない。もしかして、これ、ホン トに起こった事件???と思いながら、手近に積んである本をぱらぱらとめくってみたら、どれにもわざわざ断り書きはしてなかった。そ うか。そういうものなのか。しらなかった。(02/02/18)

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佐竹 一彦  一九四九年、栃木県生まれ。明治大学卒。元警 視庁警部補。九〇年「わが羊に草を与えよ」で、第29回オール讀物推理小説新人賞を受賞。著書に『刑事部屋』『新任警部補』『警視庁 公安部』『挙動不審者』などがある。

角川文庫 さ 34−5(角川書店)12306 文庫 平成14年1月25日初版 648円 カバーイラスト 方緒良 2000年 4月に角川書店より単行本(bk1 amazon)刊行

二月最後の日曜日の午後、五歳の少女が、バレエスクールに向かう途中、頭にボウガンを撃ち込まれ、意識不明の重体になった。すぐに 緊急配備が発令され、管内の交通の要衝に警官が配置された。巴橋交差点に急行した城西署の捜査主任、赤松作造は、風采の上がらない、 一見どこにでもいそうな中年男。だが、彼は独特の動きで最新の捜査計画の間隙を縫ってゆく…。<警察ミステリー>の傑作として単行本 刊行と同時に連続ドラマ化された話題の書。元警視庁警部補が描く、リアル・ポリス・ストーリー。(裏表紙)

へー、ドラマ、やってたんだ。うーん 。知らんかった。推理小説というよりは、警察小説。って、まぁ、そのまんまな紹介ですね。。


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2005/02/27更新