アリスンV<上> ルトニを車窓から No.739

しまった。上下巻だったのか…。平積みで、帯が<上>の字を隠していたらしい。途中で、おいおい、ちゃんとおわるのか、この残りの ページ数で。と思ったら、やっぱり終わらなかった。暗示的なというか、暗示的であるが故に別の読み方をしたほうがいいのか?と、思わ せて、実は、直接的に暗示(なんだそりゃ?)しているのか?などと、ぐるぐるする「序章の前・a」付き。(04/03/17)

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時雨沢 恵一  露天風呂ではしゃぐ筆者 (この後怒られた ) これを書き終えた頃、二年借りた部屋の更新をせずに引っ越しました。以前の部屋の散らかりようと積もった埃の厚さは、何か人とし て激しく間違っていると思いました。そして二年前持ってきた雑誌の山が手つかずのまま新居へ。やっぱり何かが違います(下巻へ続く )

電撃文庫 し−8−10(メディアワークス) 文庫 2004年3月25日初版発行 本体510円※消費税が別に加算されます イ ラスト 黒星紅白 Design by Yoshiiko Kamabe カバー 旭印刷

変装は完璧!?見ちがえたでしょ? 素敵な列車の旅にしましょうと彼女は笑った。今回は、僕も楽しみだったんだ……。「アリソン」 ついに完結へのカウントダウン開始!(帯)

巨大な大陸が一つだけある世界。その大陸は、中央にある山脈と大河で、二つの連邦に分けられている。その東側の連邦に暮らす、学生 ヴィルと軍人アリソンは、二人とも17歳。長く続いていた戦争は表面上終わり、二つの連邦をつなぐ大陸横断鉄道が開通する事に――。 友人であり、西側軍人であるベネディクトにチケットを貰い、その列車に乗り込んだヴィルとアリソン。ちょっと戸惑いながらも豪華な列 車旅行を楽しむヴィルとアリソンだったが、次々に乗務員が殺されて……!? 時雨沢恵一&黒星紅白が贈る胸躍るアドベンチャー・スト ーリー――――遂に完結へのカウントダウンが始まった。(見返し)

開通したばかりの大陸横断鉄道に乗ったアリソンとヴィル。その鉄道には変装したベネディクトとフィオナも乗っていた。楽しい旅行に なるはずだったが……!?(巻末の文庫案内)

下巻まで読んだ後、上巻の感想は難し いけど、序章の前を読むと、うーん、大変なことになるんだろうか、それとも裏があるのか。と、心配しながら進みました。3部作として 最初から構成していたのかなーって感じですね。


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2005/03/06更新