母の診断書カルテ No.99

いつもの事件簿のつもりで読み出したら、「著者が自らの体験を小説として描く感動作!」だった・・・。泣かされる場面アリ。数値が たくさん出てくるので、そのあたりはテキトーに読み飛ばしてしまった。知っておくと便利かもしれない、と思いながらも。それにしても 、著者のご両親は、ずいぶんと長生きだ。(01/10/23)

志賀 貢のページへ 作品名順一覧 はへ 読書日誌へ bk1 amazon


志賀 貢

文庫書下ろし 長編小説 光文社文庫(光文社) 文庫 1998年11月20日初版1刷 495円 カバーデザイン 多田和博

年老いた両親が郷里の北海道から私の診療所にやってきた。検査結果は、予想以上の健康体。しかし、私は母の検査結果に疑いの気持ち を拭えなかった……。最愛の母が原因不明の病に!医者である息子は何を考え、治療に当たるのか? 死に直面した親子の愛情の形とは?  現役の医師として老人医療に関わる著者が自らの体験を小説として描く感動作!

えー。これって、ありなの?というか、よく作品紹介とかを読めばわかったんだけど、こっちが、今 までのシリーズものとかのようなものを期待して読み始めているので、まさか記録物的なものを読まされると思ってなかっただけなんだけ ど。うーん。bk1、Amazonとも表紙画像なし。


著者名順一覧 し 本棚    
2005/02/27更新