ヴイヴィレッジの殺人 No.491

柴田よしきさんの作品は初めてだったので、緊張いたしました。 吸血鬼村でどうロジックを発生させるのか。 なにがフシギになるのか 。 この辺は、なかなかおもしろい謎が提示され、解決もおもしろかった。 いいんじゃないでしょうか。 また買って見よっかな。別の作品 。(03/02/25)

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柴田 よしき  ミステリー、ホラー、SF、伝奇とあらゆる ジャンルで活躍している氏の新たなるチャレンジがこの作品。一九五九年、東京生まれ。九五年に、『RIKO−女神の永遠』で第十五回 横溝正史賞を受賞し作家デビュー。以降、エネルギッシュに作品を発表し続けている。作品には『ゆび』『0(ゼロ)』『R−0 Amo ur(リアル−ゼロ アムール)』(いずれも祥伝社文庫)など多数。 柴田よしきホームページ  http://www.ceres.dti.ne.jp/~shibatay/ メールアドレス shibatay@ceres.dti.ne.jp

吸血鬼ミステリー書下ろし ミステリー 祥伝社文庫 し 10−4(祥伝社)NPN892 文庫 平成13年11月10日初版第1 刷 381円 カバーデザイン 松昭教

世界初!女吸血鬼探偵の名推理(帯表側)

テーマ競作「吸血鬼」3作品 愛と恐怖があなたを虜(とりこ)にする 田中啓文 SF 『星 の国のアリス』 柴田よしき ミステリー 『Vヴィレッジの殺人』 高瀬美恵 ホラー 『スウィート・ブラッド』(帯裏側)

山梨県自治郡V村。そこは、非公式に政府が公認する吸血鬼村で、密(ひそ)かに侵入しようと する者が後を絶(た)たない。自殺志願者や永遠の命を欲する者など、実にさまざま。V村出身の探 偵・メグは、美貌の青年捜(さが)しを依頼されそこへ向った。だが、吸血鬼村にはあり得ない、十 字架が突き刺さった他殺体に遭遇(そうぐう)する! 不可能だらけの謎に挑(いど)む女吸血鬼探偵の名推理とは?(裏表紙)

『吸血鬼はお年ごろ』シリーズとかは、女吸血鬼探偵とはいわないんだろうなぁ。ハーフ だし、学生だし。吸血鬼の生態を結構細かく描いていて面白い。うぅ。そこまで細かく考えたかぁと、驚くことも。Amazonは表紙画 像なし。


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2005/03/09更新