フォー・ディア・ライフ For Dear Life No.541
最近、ハマリ気味の柴田よしきの1作。後で、シリーズ化?してるらしいということに気付き、図書館で借りれば良かったかも。と、思 ったものの、大いに楽しんだ。今までの主人公は全部女性だったので、女性が男性を書いたこの1冊を楽しめるか?という不安はあったも のの設定が突飛だったため、あまり考えずに読みすすめた。真紀と花咲が会談?するシーンとか、酷なだけに美しい。って感じでした。は い。(03/05/23)
柴田 よしきのページへ 作品名順一覧 ふへ 読書日誌へ bk1 amazon
柴田 よしき 1959年東京生まれ。青山学院大学文学部 フランス文学科卒。’95年、横溝正史賞を『RIKO―女神の永遠―』でデビュー。物語の確かさとキャラクターの魅力で多くのファン を魅了する。ホラー、伝奇小説から本格推理、ハードボイルドまでジャンルに囚われず多くの傑作をものしている。代表作に『フォー・ユ ア・プレジャー』『ふたたびの虹』『猫と魚、あたしと恋』など。情報満載のホームページURLは、http://www.shibatay.com/ i-mode用のアドレスは、http://www.shibatay.com/i/
講談社文庫 し 66 1(講談社) 文庫 2001年10月15日第1刷発行・2003年4月28日第3刷発行 本体714円( 税別) カバー装画 サイコ・オカダ カバー装丁 芦澤泰偉+児崎雅淑 解説 ピーコ 1998年4月講談社より単行本(bk1 amazon)として刊行
泣かずに 読める? 感動本(帯)
新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、通称ハナちゃん。慢性的に資金不足な園のため金になるヤバイ 仕事も引き受ける探偵業も兼ねている。ガキを助け、家出娘を探すうちに巻きこまれた事件の真相は、あまりにも切なかった……。稀代の ストーリーテラーが描く極上の探偵物語。(裏表紙)
うー。いくつになっても成長ってして
いかなくちゃいけないんだろうか。人間って、そんなややこしいもの、めんどくさいものなんだろうか。きっとそうなんだろうなぁ。と、
なんとなく叩き込まれる話。
著者名順一覧 し 本棚 上 中 下
2005/02/26更新