黄龍の耳 No.144
なーんだか、ご都合主義のファンタジーみたいだ。おもしろいけど。こびとはこの話が好きらしく、「それ、おもしろいでしょ!」わざ わざコメントした。珍しいことだ。ところで、マービンが出てきた。年取ってるし。でも、あいかわらず殺し屋してるし。あいかわらず手 際いいし。いいぞー!(01/12/05)
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大沢 在昌 一九五六年名古屋生。慶応大学法学部中退。「 感傷の街角」で第一回小説推理新人賞、「新宿鮫」で第一二回吉川英治文学新人賞、第四四回日本推理作家協会賞受賞。「新宿鮫無間人形 」で第一一〇回直木賞受賞。「毒猿」「屍蘭」。
集英社文庫 お 9 7(集英社) 文庫 1997年11月25日第1刷・1998年3月7日第3刷 590円 写真 (c)オリ オンプレス AD 金城秀明 解説 二上洋一 集英社より刊行の『黄龍の耳』(bk1 amazon)1993年3月刊と 『黄龍の耳U』(bk1 amazon)1994年12月刊を1 冊にまとめた
古代中国の皇帝の血をひく男、第四十五代棗希郎右衛門。彼には類まれなる金運と、すべての女性を魅きつけずにはおかない力がそなわ っていた。これが伝説の「黄龍の力」だった。その証として希郎の耳には小さな穴が開いていた。数奇な運命に導かれた彼を待っているも のは、北ヨーロッパ、アメリカそして日本と舞台を移しながらの、宿敵・巳那一族との凄絶な戦いだった。(裏表紙 )
もともとは、1・2巻ものだったよう
です。それにしても、すごい名前だ。なっちー。なっきー。の方がいいか?bk1は表紙画像なし。
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2005/03/21更新