絶対安全エージェント No.101
収録作品 ドライ国から帰ってきたスパイ トラブル・イズ・ノット・マイ・ビジネス アイスマンの密使 金融街に爆弾二発 金髪男は長生きする そして誰も飛べなくなった
シリーズ?第1作で、日本支社長から社長となって、イギリス本国へもどったハズの主人公が結構、日本に舞い戻って活躍する。そして 、支社長から社長へ(本人の意思に反して)昇格した前作ラストとは逆に、日本からイギリスへ戻るように要請され、最終話で、「もう飛 ぶのはこりごりさ。たとえ、僕のこの首がとんでも――」で、締めくくられている。次作で彼の人事がどうなるのか多いに気になるところ だ。(01/10/20)
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大沢 在昌 一九五六年名古屋生。慶応大学法学部中退。「 感傷の街角」で第一回小説推理新人賞、「新宿鮫」で第一二回吉川英治文学新人賞、第四四回日本推理作家協会賞受賞。「新宿鮫無間人形 」で第一一〇回直木賞受賞。「毒猿」「屍蘭」。
集英社文庫 お 9 5(集英社) 文庫 1994年1月25日第1刷・1997年4月7日第6刷 467円 カバー 中環 AD 岡邦彦 解説 清水谷宏 1990年5月実業之日本社よりジョイ・ノベルス(bk1 amazon)として刊行
世界各地に支社を持つ国際的ガードマン会社の社長に昇格したクリス。日英混血のハンサムな青年だが、危ないことは避けたい臆病者。 ロンドン本社に「顧客を殺されたくなければ100万ドルを払え」という脅迫状が舞い込んだ。美人だが少々オキャンな助手ビッキーと共 に、ドキドキ、ワクワク巻き込まれてゆく六つの事件。シティ派ユーモアサスペンス。(裏表紙)
続編はでないのかな〜。楽しみにして
るんだけど。bk1は表紙画像なし。
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2005/03/20更新